第七十三話
【失敗の二人と成功の一人】
フォル「体痛~よぉ~」
テイルス「・・・大丈夫?」
アザだらけのフォル。
フォル「で?今何リング?」
テイルス「僕は200リング集めたよ。ホントはもっといけたけど途中でやめたんだ。」
フォル「・・・さ・・・37・・・」
テイルス「いくらなんでも少なすぎじゃ・・・」
フォル「もう・・いや・・」
テイルス「と・・とりあえずまた二人で増やそ!だからがんばろうよ!」
フォル「わ・・わかった・・」
こうしてまた地獄のピンボール(フォル限定)が始まった・・・
そのころのソニック・・・
ソニック「石は取ったものの・・・電車が動かないんじゃなぁ~」
『電車はただいま運行していません』と何度も聞こえてくる。
ソニック「まぁ走ったほうが電車より速いか!」
ソニック走行開始。
そのころの二人・・・
ソニックピンボール側から汗だくのテイルスが出てきた。
テイルス「・・・」
一方、ナイツピンボールからは汗だくのフォルが出てきた。
フォル「・・・よぉ・・どうしたんだ?その汗は?」
テイルス「いやちょっとはりきりすぎて動き回ってたらね・・ところでフォルのその汗は?」
フォル「おい!暑ちーぞオーナー!!もっとクーラーきかせやがれぇぇぇ!!!」
・・・・
二人「本音は?」
二人「・・・・・ちょっとね・・・スロットで・・・」
そこへ・・・
チャリーン
二人が音のなったほうをすごい速さで見る。
民間人「あ、リング落とした・・・」
二人「貰ったぁぁぁ!!!!!」
民間人「うわぁぁぁぁ!!!!」
ソニック側
ソニック「着いたぜ。早速テイルスたちに合流だ!」
【カジノポリス】
ソニック「・・・・」
フォル「やっと・・・400・・・」
テイルス「やったよ・・・ソニッ・・ク・・・」
二人共気絶
ソニック「・・・駄目だこりゃ・・・」