第六十三話

【別世界】

【ステーションスクエア】

フォル「うわぁぁぁぁ!!!」

ホールの作った穴の中からフォルが落ちてきた。

フォル「いてて・・・あ~ゆう穴から出てくるリアクションがありきたりなんだよ作者ァ!!」

と、そこでフォルはそんなこと言ってる場合じゃないとわかった。

フォル「ここ・・・どこだ?」

フォルは街中にいた。

大きなビルが立ち並び、近くには海があり、海の反対には駅がある。

フォル「なんだよ・・・ここは・・」

少年「あ~チャオだ~」

フォル「ん?」

そこへ1人の少年がフォルに近づく。

だが少年といえどチャオにとってはとてもでかい存在である。

さらにフォルは人間という生き物を見たことがないため・・・

フォル「なんだぁぁぁ!!!?このでっかい化け物わァァァァ!!!?」

こんな感じである。

少年「うわぁ!このチャオ喋った!!お母さ~ん!僕このチャオお家で飼いた~い!」

親「こんな捨てられたようなチャオ飼ってはいけません!」

フォル「誰が捨てられたようなチャオじゃァァァァ!!!」

親「しゃ・・喋った!?」

フォル「んだよ!チャオが喋るのがそんなにおかしいか!!」

車「プップー!!」

フォル(なんだあれは!!?)

フォルはジャンプして構えた。

フォル「鉄の生き物!?」

フォルはもちろん車も見たことない。

フォル「ぜって~勝つ!」

フォルはTBPに手を伸ばしたが重大なことに気づいた。

フォル(ここグラビティフィールドじゃねぇぇぇぇ!!!)

フォル「どうしよう・・・逃げるか・・逃げるしかない!!」

フォルは空高く飛んで逃げた。

【ミスティックルーイン森の上空】

フォル「はぁ・・はぁ・・疲れた・・・・羽が・・もう・・・」

フォルはついに疲れ果てて空中で気絶して、森に落ちた。

フォル「・・・・・」

フォルは森の木ぶつかって落下速度が落ちて、地面に叩きつけられる衝撃からはまぬがれた。

そのままフォルは森に倒れてしばらく過ごしていた。

そこに誰かが来た。

???「おい!あそこにだれか倒れてるぞ!」

???2「え!?あ!ホントだ!急いで僕の家に連れて行って手当てしなくちゃ!」

???1「テイルス、俺に任せときな!」

テイルス「たのんだよ、ソニック!」

このページについて
掲載号
7.16 耐久の鬼誕生祭 in 週刊チャオ(226号)
ページ番号
69 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日