第六十一話

【二回戦フォルVSヤンク】

【闘技場廊下】

フォル「次は俺か・・・」

フォルが歩いているともう片方からもう一匹チャオが来た。

???「ん?あいつはもしかして・・・おい!」

フォル「ん?俺?」

???「お前しかいないだろ!」

フォル「あ、そうか。」

???「あんた、フォルだろ?」

フォル「あ、ああ・・・お前は・・」

ヤンク「俺か?ああ、俺しかいねぇな。俺はお前の対戦相手のヤンクだ。」

フォル「お前がヤンクか!」

ヤンク「ああ、そうだ。まぁバトル前のあいさつだ。夜露死苦ぅ。」

フォル「よ・・よろしく・・・(こいつヤンキーか・・・)」

ヤンク「じゃあまたフィールドで。」

フォル「ああ。」

【TBPバトル用ドーム】

司会者「さぁ!お待ちかねの第二回戦!対戦者達はこちら!」

あの黒いとこからフォルが出てくる。

司会者「ヒーローヒコウのヒコウ、フォル選手!ちなみにフォル選手は大会には初出場です。」

そしてもう片方の黒いとこからヤンクが出てきた。

司会者「さぁこちらも初出場!紫ハーフのダークチカラのチカラ、ヤンク選手!」

フォル「手加減なしだぜ!」

ヤンク「それぐらいわかってるぜ!」

二人「グラビティフィールドオープン!バトル!」

【グラビティフィールド】

ヤンク「喰らえ!離ー膳屠ミサイル!」

フォル「いきなり!?でもこれぐらいなら避けられる!」

フォルは普通に避けた。

ヤンク「やるな!なら出てこい、木刀!」

ヤンクは木刀を出してフォルに向かって走ってきた。

フォル「そっちが剣ならこっちも剣だぜ!」

【外】

カイ「というかフォル剣ぐらいしかうまく使えないんじゃないの?」

【グラビティフィールド】

フォル「だりゃぁぁぁ!!!」

ヤンク「どりゃぁぁぁ!!」

ヤンクの攻撃をフォルが剣で受けとめてもう一つの剣でヤンクを斬ろうとしたがヤンクが後ろに下がってもう一度木刀を振り下ろした。

フォル「おっと。」

フォルも避けた。

ヤンク「結構やるな・・・」

フォル「お前もな。」

ヤンク「もう一度これでも喰らえ!離ー膳屠ミサイル!」

フォル「これなら避けられ・・・ぐっ・・!」

フォルはミサイルに当たってミサイルは爆発した。

ヤンク「今回のは速度を上げといたぜ!」

フォル「ちぃ・・・・」

フォルは剣を構えなおして言った。

フォル「結構きつくなってきたな・・・・剣技で片付けてやる!!」

ヤンク「剣技?そんなの聞いたことが・・・」

フォル「俺オリジナルだからだよ!!喰らえ!連回撃!(れんかいげき)」

フォルはヤンクを何度も剣で突いて一回転してヤンクをまった斬ってうまく着地した瞬間ヤンクに剣を向けてものすごい速さで突撃した。

ヤンク「ガハッ!・・・名前・・通りじゃ・・・ねぇ・・・・か・・・」

ヤンクは倒れた。

二人はグラビティフィールドから消えた。

【外】

司会者「この勝負!フォル選手の勝ち!!」

カイ「結構短かったね。」

バース「そうだな。」

メタル「次誰だっけ?」

エルフィス「ゼロVSマイティだよ。」

カイ「次はどうでもいい試合だね。」

メタル「そりゃ無いんじゃないの?」

エルフィス「確かにね。」

ちなみにフォル達は・・・

フォル「ふぃ~」

ヤンク「楽しかったぜ、フォル。」

フォル「俺もだ。」

ヤンク「またバトルすることがあったら夜露死苦!」

フォル「ああ、夜露死苦!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第223号+ソニック生誕記念号
ページ番号
67 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日