第六十話

【一回戦ライドVSロケット】

司会者「ついに始まりましたTBPバトル大会!一回戦の対戦相手は!」

全員「・・・・」

司会者「茶色ハーフのダークのハシリのヒコウ、ライド選手!」

登場する時によく使われる黒い所からライドが出てきた。

レスト「あいつか・・・」

フォル「多分ライドが勝つな。」

カイ「そういや今頃だけど前あいつらと戦った時にフォルがライドと戦うって時にまずはそこの茶色ハーフの(以下省略)って時の奴。あれ明らかに読者に紹介してるよね。」

フォル「まぁあれは作者が・・・」

バース「悪いことは作者のせいね~」

フォル「さぁ気にせず戦いを見よう見よう!」

カイ「ったく・・・・」

司会者「続いてライド選手の対戦相手、赤ハーフのニュートラルハシリのヒコウ2次進化、ロケット選手!」

もう片方からロケットが出てくる。

ロケット「ぶっ潰してやる。」

ライド「そういう奴は大抵負けキャラだぜ?」

ロケット「ぁあ?」

ライド「まぁそれはバトルではっきりするがな、さっさとやろうぜ!」

ロケット「いくぜ!」

二人「グラビティフィールドオープン!バトル!」

【グラビティフィールド】

ライド「いくぜ!てりゃあ!」

ライドは早速短剣を投げた。

ロケット「こんなもん!」

ロケットは軽くよけた。

ライド「やるな・・・」

ロケット「当たり前さ、今度はこっちの番だ!ロケットランチャー!」

ロケットは銃を取り出して撃った。

銃からはロケットが出てきて、ライドに向かって飛んでいった。

ライド「そのまんまじゃん!」

ライドは避けながらつっこんだ。

しかしロケットが撃ったロケットは(まぎらわしい!)ライドに向かって軌道を変えた。

いわゆる追尾段だ。

ライド「なに!」

ロケット「はははは!それは相手にぶつからないと爆発しないから相手の後ろに隠れて相手を爆発させるというパターンはなしだぜ!」

ライド「そんなのありかよ~」

ライドは避けながら対策を考えている。

ロケット「くくく・・・フハハハハ!!!お前はもう負けるしかないんだよ!」

ライド「え~とえ~と・・・あ!そうだ!爆発しないならいける!ナイフパレード!」

ライドはロケットに向かって短剣をものすごくいっぱい投げた。

【外】

レスト「あいつ俺との戦いじゃああんなにナイフを持っていなかったのに・・・何故・・・」

カイ「どうせ基地に保存してあったの全部持ってきたとかそんなんじゃないの?」

エルフィス「多分・・・」

【グラビティフィールド】

ロケット「うわぁ!」

ロケットはナイフを全部避けた。

ロケット「なんだ、こんなもんか。」

ライド「お前がな。」

ロケット「な!」

ライドはロケットの後ろでロケットを掴んでいた。

ロケット「は・・はなせ!」

ライド「たしか・・・爆発しないんだったよな?俺じゃないと。」

ロケット「ど・・どういう・・・」

ロケットはロケットに直撃した。

ロケット「ゴフッ!」

ライド「やっぱりな。ロケットが爆発しないならお前が気絶しない限りロケットはお前の腹を押しつぶし続けるぜ!」

ロケット「・・・・が・・・」

ライド「つっても・・・俺も支えるのはきついんだよな・・・」

ライドはどんどん後ろに押される。

ライド「ちくしょぉぉぉ!!がんばれ俺ぇぇぇぇぇ!!!!」

ロケット「・・・・・」

二人はグラビティフィールドの中から消えた。

【外】

司会者「この勝負!ライド選手の勝ち!」

ライド「セ~フ・・・」

フォル「勝ったか・・・」

カイ「次はフォルだね。」

フォル「ああ・・・絶対勝つ!!」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第223号+ソニック生誕記念号
ページ番号
66 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日