第五十六話
【到着?】
【クレイスタワー・・・?】
フォル「ここ・・・塔か・・?」
カイ「明らかにさ・・・」
メタル「街だよね・・・」
バース「ああ・・・そうだな・・・」
レスト「クレイスタワーの周りには町があるんだ。それがここ、砂の街、クレイだ。クレイスタワーを中心に街が広がっている。」
カイ「スがなくなっただけじゃん!!」
エルフィス「そこら辺はつっこまない方向でお願いね。」
メタル「うん・・・」
フォル「ところで・・・あのドームは何?」
たしかにクレイスタワーの周りに三つのドームがある。
エルフィス「あれはあらゆることに対応できるようにあるの。一つはスポーツ用、もう一つはイベント用、そして最後のはTBPバトル用だよ。」
フォル「TBPバトル用!!!!?」
レスト「そういやたしか最近大会が開かれるとかいう噂が・・・」
フォル「エェェェェェントリィィィィィィィ!!!!!」
フォルはバトル用のドームに走っていった。
バース「あ!俺も!!!」
バースも同様走っていった。
カイ「・・・どうする?」
エルフィス「私は別にエントリーしてもいいけど・・・」
メタル「僕も」
レスト「まぁいいだろう。」
カイ「じゃ、いこっか。」
エルフィス「うん、いこ。」
結局全員行くことになったとさ・・・
【TBPバトル用ドーム内】
フォル「え~大会の受付は・・・あそこだぁぁぁ!!!」
受付「エントリーするのですか?」
フォル「します!!!!」
受付「お名前は・・?」
フォル「フォル。」
受付「フルネームで・・・」
フォル「フォル・グラード。」
受付「かしこまりました。」
フォル「まさかこんな形で読者にフルネーム知られるとは・・・」
バース「俺もエントリーします!!!!!」
受付「お名前は?」
フォル「フルネームだぞ、バース。」
バース「バース・ガルドーグ。」
受付「エントリー完了しました。」
バース「まさかこんな形で読者にフルネーム知られるとは・・・」
フォル「俺と同じこと言ってる。」
カイ「僕らもエントリーしま~す。」
受付「お名前は?」
フォル「(毎回同じ返事だな・・・)みんな、フルネームだぞ。」
カイ「カイ・アンクル。」
メタル「メタル・ブロンズ。」
エルフィス「エルフィス・ホーリー」
レスト「レスト・フォレド。」
受付「了解しました。(何で一気にエントリーしてくれないのかしら・・・)」
フォル「さ、いこーぜ。」
フォル達が去った後・・・
「ど~も~」
受付「はい?」
「エントリーで~す。」
受付「(また?)お名前は?」
ライド「ライド・シーフ・ラーグル。」
レイ「レイ・ラインド・グラース。」
ルゥ「ルゥ・マジカル・アース。」
ユーレ「ユーレ・スケルト・スイン。」
フロォー「フロォー・リディン・ズフィ。」
カザフ「カザフ・ローグ・ソニック。」
受付「はい、わかりました。(な・・名前長い・・・)」
そして全員去ってから・・・
「エントリーだ。」
受付「はい・・・(またぁ~)」
黒騎士「黒騎士・・・」
受付「本名でお願いします。」
黒騎士「これが俺の名前だ・・・」
受付「そ・・そうですか・・・登録させときますので・・・(怖い~)」
そういった後、黒騎士は去っていった。
受付「こ・・こわかった・・・」
こうして受付は締め切った・・・
~余計な話~
フォル「大会か~楽しみだぜ!!」
カイ「僕らの前にもいっぱい登録した人(チャオ?)がいるのか~」
メタル「どんな敵がいるんだろ~」
バース「楽しみだぜ!!」
~余計な一言~
???「・・・・」