第三十五話

第三十五話【王宮】


カイ「勝った勝った♪」
フォル「あいつだいぶ浮かれてるな。」
メタル「無理ないよ、マフィアのボスの一人を倒したんだよ。」
エルフィス「これでラベルスは平和になりますね。」
バース「でもさ~今思えばラベルスは王都なんだぜ?なんで王がマフィアを潰そうとしないんだ?」
レスト「・・・(王都ラベルス・・・)」
ソード「まぁとりあえず・・・」
フック「帰ろうよ。」
フォル「そうだな。」
カイ「あれ?あっちから何か来る・・・っていうかいっぱい来
る・・・」
メタル「あれって・・・」
ソ&フ(フック)「マフィアの残りのメンバーだ!!!」
エルフィス「ええ!!?あれ全部!?」
マフィア「よくもマグラズ様を!!!」
バース「うわ~きちーな、これは。」
レスト「しかたあるまい・・・」
マフィア「ぎゃぁぁぁぁ!!!!!」
フォル「あれ?今後ろから悲鳴が聞こえなかったか?」
バース「聞こえたけど・・」
レスト「おそらく・・・」
王宮騎士「抵抗は無意味だ!おとなしくしろ!」
レスト「やはり・・王宮騎士団か。」
フォル「王宮騎士団って・・ラベルスのか?」
レスト「そうだ、どうやらアジトの場所を突き止めたということで
潜入して来たんだな。」
マフィア「く・・くそぉぉぉぉ!!!」
マフィアは全員やられた。
フォル「全員逝ったな。」
バース「そうだな。」
カイ「あれ?王宮騎士が近づいてきたよ。」
王宮騎士「君達がマグラズを倒したのか?」
メタル「そうだけど・・」
王宮騎士「王が会いたいといっている、ラベルスに付いたら王宮に来てくれ。」
フォル「わかった。」
【ラベルス王宮】
フォル「うわ~すげ~」
バース「これが最初で最後の王宮かもな。」
カイ「王宮なんてめったに入れないからね。」
メタル「なんか機械ないかな~?」
フォル「いじくる気か?」
レスト「やめておいたほうがいい。」
王宮騎士「付いたぞ。」
王宮騎士が扉を開いた。
そこにはライトカオスが王座に座っていた。
???「君達がマグラズを倒したのか?」
フォル「そう・・ですけど。」
カイ「ところであなた様の名前は?」
カイザー「僕はカイザー、それから敬語じゃなくて普通に話していいよ、僕も普通に話してるし、えらそうな話し方苦手なんだ。」
フォル「だったら助かるぜ~俺も敬語駄目なんだ。」
???「いいのですか?カイザー様。」
いきなり三匹のチャオが現れた。
メタル「わっ!ビックリしたぁ~いきなり出て来るんだもん。」
レスト(・・・)
~~余計は話~~
フォル「あの三人は何者だ?」
カイ「知らないよ。」
メタル「ほんとにビックリしたよ。」
エルフィス「そうですか?」
バース「そんなにしなかったけど・・」
メタル「もしかして・・・思ったの僕だけ?」
フォル「多分。」
メタル「・・・(泣」
~~余計な一言~~
レスト(・・・まだあいつらあの地位にいたか・・)

このページについて
掲載号
週刊チャオ第214号
ページ番号
41 / 229
この作品について
タイトル
バトルプログラム
作者
銀音(銀鉄,マスター)
初回掲載
週刊チャオ第202号
最終掲載
週刊チャオ第328号
連載期間
約2年5ヵ月1日