第百三話
【カイ、秘密兵器投入?】
【トレーニングルーム】
カイ「・・・・・」
カイはルームの真ん中で何もせずに静かに立っている。
カイ(容姿、属性も同じ・・か・・もしかして・・思考も同じ・・?おっと、今は無心になるんだ、何も考えずに・・・)
そして立っているカイに向かって敵データが襲ってきた。
敵データ「ウィガーーーーー!!!!」
カイ「(何も考えずに・・・!)突く!!」
カイの二槍が敵データを貫いた。
敵データ「ガァァァァ!!!」
だがそれでも槍をつかんで体から抜いてカイごと槍を投げ飛ばした。
カイ「おっと!!」
カイは地面にうまく着地した。
カイ「何も考えずに・・・」
敵データが襲ってくる。
カイ「・・・喰らえぇぇぇ!!!!」
カイは近づいてくる敵データを何かの行動で弾き返した。
カイ「・・・そろそろ出るか。」
カイはトレーニングルームを出た。
【控え室】
アナウンス「ピンポンパンポ~ン♪五回戦が始まります選手の方は早くバトルフィールドにきやがってください。」
カイ「微妙に日本語おかしくね!!?つ~か最後ためぐち!?じゃなくて急がないと!!」
部屋からでた瞬間、カイは大分前にTBPの中にしまっておいたあるもののことを思い出した。
カイ「そうだ!無心にならなくても・・あれなら・・!」
そのあるものの事を考えながらカイは、バトルフィールドに走っていった。
~その頃のフォル~
【ウィンディバレー奥】
ナックルズ「カオスエメラルドはなかったが・・・」
ソニック「あの石は・・・」
テイルス「さぁ・・・」
フォル「?????」