14話「武器」
あらすじ 通り魔を倒したマーズ達。
そして、警察所へ出発する。
PM1:29
パトカーの中
マーズ「頼みたいことってなんですか?」
警察チャオ「それは警察所へついてからだ。とりあえず、その黒こげチャオにこれを。」
警察チャオは木の実を出す。
マーズ「これは?」
警察チャオ「これは『元通りの実』だ。1口食べれば通常通りになる。」
マーズ「便利なものがあるんだなあ。」
マーズはベガに『元通りの実』を食べさせる。すると・・・
ベガ「!うおおおおおお!!!」
警察チャオ「いつもこうなのかい?」
マーズもジュピターも首を横に振る。
警察チャオ「あれ?おかしいな・・・あ!これ『S元気の実』だ」
マーズ「ど、どうすんのさ?」
警察チャオ「元気になったからいいだろう。」
ワーギャーギャーギャー・・・・・・・・・
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PM2:43
警察所
警察チャオ「さあ、ついたぞ。」
マーズ「うわーーーーー、大っきーーーー!」
マーズの目の前には、とてつもなく大きいビルが建っている。
警察チャオ「なんたって、地上150階のビルだからね。」
ジュピター(報酬すげーだろなー)
警察チャオ「さあ、ついてきてくれ。」
50階
チーン
警察チャオ「ここだ。まあ、自由に座ってくれ。」
マ・べ・ジュ「それじゃあ。」
警察チャオ「じゃあ、武器を出してくれ。」
マ・べ・ジュ「?」
警察チャオ「早く!」
マ・べ・ジュ「は、はい」
3人は、各々武器を出す
マーズ、ベガは剣、ジュピターはグローブ。
警察チャオ「自分の武器のことは知ってるね?」
マ・べ・ジュ「ううん。」
警察チャオ「じ、じゃあ武器の説明からだ。」
警察チャオ「まず、そのグローブ。それは『ランダムグローブ』といって、使うごとに形を変える。技の種類もたくさんある。」
ジュピター「ほー。こんなのがねえ。」
警察チャオ「次は、その剣だ。それは、『スピードソード』だ。攻撃力はないが、スピードで相手を翻弄する。」
ベガ「ふーん、なるほど。」
警察チャオ「最後に・・・これは説明できないな・・・。」
マーズ「?どういうことですか?」
警察チャオ「この剣の名前は知ってるね?」
マーズ「・・・『エネルブレード』」
警察チャオ「そう、『エネルブレード』だ。この剣は、持ち主の心でどんなこともできるんだ。持ち主によって変わるから、説明はできない。」
マーズ「ふーん。」
警察チャオ「さて、頼みたいことがある、といったが、まだ頼めない。」
マ・べ・ジュ「?」
警察チャオ「試験をクリアしないとダメなんだ。」
マ・べ・ジュ「試験!?」
続く