12話「機械化」

あらすじ  通り魔の正体をつきとめたマーズ。
      だが、メスでズタズタにされてしまう。

   
           AM11:11
            病院


ポイゾン「ぬぬぬ・・・常識破りなことを・・・」

Drメイズ「でも、そんな体で、攻撃に耐えれるのかな?」

ベガ&ジュピター「当たり前だ!」

Drメイズ「なめやがって。喰らえ、メスラッシュ!」

ポキッ

ベガ「?」

メスは2本とも折れてしまった。

Drメイズ「!!!?バ、バカな!?俺のメスが折れるなんて・・・」

ベガ「なんだ?あたっただけで折れちまった。」

ポイゾン「あいつのメスが折れた・・・あっ!やばい!1抜けた!」

そういうと、ポイゾンは逃げ出してしまった。

ベガ「なにがやばいんだ?」

ジュピター「負けるからだろ。」

Drメイズ「ぐぐぐ・・・かくなる上は・・・」

ベガ&ジュピター「?」

Drメイズ「覚せい剤、『AEプロトタイプ』!」

ベガ&ジュピター「な、なんだ?」

Drメイズ「この『AEプロトタイプ』は特殊成分が含まれてるんだ・・・」
       
ベガ&ジュピター「特殊成分!?」

Drメイズ「そうさ・・・その成分のせいで何が起こるか分からない・・・」

ジュピター「いわゆるギャンブルってやつだな。」

Drメイズ「おしゃべりはここまでだ!!!いくぞ!!!」

ゴクッゴクッゴクッ

Drメイズは覚せい剤を飲んだ。

全員「・・・」

Drメイズ「!きたぞ、きたぞきたぞぉ!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・

Drメイズ「はああ」

カッ!

ベガ&ジュピター「・・・?」

Drメイズ「どういうことだ・・・なぜ俺が死ぬんだあああ!」

Drメイズは燃えている。

Drメイズ「ちくしょおおおおおおおおおおお」

・・・・・・・・・

ベガ&ジュピター「消えた・・・」

Drメイズ「ナーンチャッテ」

ベガ&ジュピター「な!?・・・え?」

そこには、機械化されたDrメイズが立っていた。

Drメイズ「ダケド、機械化サレルトハネ・・・ヒドイモンダ。」

ジュピター「これが、これが薬の効果なのか!」

Drメイズ「ソノトオリ。サア、2回戦トイコウカ・・・」


         続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
10 / 21
この作品について
タイトル
ある朝からの大冒険
作者
ナイトメア
初回掲載
週刊チャオ第132号
最終掲載
週刊チャオ第140号
連載期間
約2ヵ月12日