第6話 ブルーイサイド リターナー

フロウたちはあさ~り倒した(何

残るはブルーイVSブチョー

「く。二匹倒されたか。だが俺は一番強いぞ」

自慢なのかわからない。(ぇ?

「そうなんだ。でもキミ、勝てないよ。もうすぐ死ぬから」

前の戦いと、ほぼ同じ言葉を言っている。戦うときだけは、ブルーイは真剣だ。(ぉ

「ふ。何をいうと思えば・・このビッグ・アックスが始末してくれるぜ」

ブチョーはそういうと、斧を振り下ろしてきた。

「はい、キミの死、決定」

斧が地面に叩きつけられた。本来ならブルーイが真っ二つにきれてるはずなのだが・・・ブルーイはいなかった。

「・・・隠れても無駄だ!出て来い!!!」

ブチョーは叫んだ。


フロウとシリスがいる所

「あれ・・・?ブルーイは?」

大怪我で、立てないシリスがフロウに訊く。

「俺にもわからない・・・一体どこへ・・・」


で、ブルーイVSブチョーに戻りますた。

「・・・くっ・・・どこへいきやがった・・・気配さえ感じないぞ」

――――20秒後

「ちぃ!いつまで隠れてるつもりだぁ!」

ブチョーはいらいらしている。だが次の瞬間、ブチョーの体をチャオの手が貫いた。

「な・・・がは・・・貴様・・・どこにいた・・・」

貫いたのは、冷酷な笑みを浮かべている、ブルーイだった。

「未来へいってた。で、貫いてきたよ。君の体を」

「な・・ん・・・だ・・・と」

そういうとブチョーは地面にばたりと倒れると、そのまま動かなくなった。



「・・・結局、何がなんだったんだか」
ブルーイがつぶやく

「・・・こいつらはムーンサンの手先だったらしいぞ」
フロウはぼそりと言う。


シリスが大怪我をしたため、今夜はここで寝ることにした。・・・見張りなしで・・・

このページについて
掲載号
週刊チャオ第131号
ページ番号
7 / 34
この作品について
タイトル
青き鳥の旅
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第175号
連載期間
約11ヵ月17日