第4話 Cチーム!!

・・・ガーディアンは異常によわかったw

かすっただけで壊れた。ザコすぎ!

「・・・・不良品だったか」
フロウがつぶやく。

「あっ!これ!」
シリスがメカの右腕を指差した。

印だった。太陽の形の中に月・・・・ムーンサンだ。

「けっ!こいつらもやつらの仲間ってことか」

ブルーイは首にぶらさげているペンダントを見た。中には・・・ぶはっ!(ぇ

いきなりフロウがブルーイの頭をはたいた。

「なっ・・・て、てめぇ何をする!?」

「頭が逝ってたぞ。目の色もおかしかった」
フロウはなんでもなかったかのように言う。

「なんだと!読者の皆様に感動的なシーンを・・・」
「この馬鹿みたいな話に余計なシーンは不要だ」

フロウは言い返すのが得意らしい。すぐに言葉を返す。

その時、シリスが顔を真っ青にして地面に座り込んだ。
二匹の言い争いが終わる。

「どうした、シリス・・・」
妹の事もあんま心配していないらしい。心凍り付いてるのでは?(ぉ

「前・・見て・・・」

二匹は前を向く。三台の車がやってきたのだ。

「え!?まさかあれ・・・」
ブルーイが驚く。
車の顔あたりにCというマークが書いてある。

「悪人チャオを逮捕する、最速のチーム、『Cチーム』だ」

アニメ等で言えば、Sチームだ。(ぉ

車は目の前で止まり、中からニュートラルノーマルチャオがでてきた。
真ん中のリーダーらしきチャオがまず喋った。

「俺たちはチャオワールド最強警察の『Cチーム』!!!お前達を逮捕する!」

いきなりですか!?(ぉ

「さぁ、こっちへくるんだ!!!」

いや、何したっていうんだよ。だいたいアンタ誰だ!?横にいるやつ何も喋らないし!?

「理由を話せ」
フロウが静かに言う。

「うざい!さぁはやく来るんだ!」

え~~~~~・・・理由話さないのかよ・・・あ。

次の瞬間、フロウがものすごい速さで剣を抜き、リーダーの体をすぱっと斬った。

しかしリーダーはフロウの背後にいた。

「我に・・・逆らうかァ!!!」

そういうとリーダーは2つの少し太く、短い剣を取り出した。

「・・・・警察がこんなものもってやがる」

フロウがぼそっとつぶやく。フロウも面白い事をいうもんだ。

「こいつは俺がやる。お前達は他の二匹をやれ」

そういうと戦闘をはじめた。

ブルーイとシリスは一瞬、目を合わせただけで、他の二匹に別々に向かった。

ブルーイサイド

「私の名はブチョー!!!この世で普通の存在!」

シリスサイド

「私の名はカチョー!!!この世で謎的な存在!」

フロウサイド

「そして・・・俺の名前が」

「社長か?」
フロウがたずねた。

「む・・・その通り!俺がシャチョーだ!!!いざ勝負!」

そういうと、ブチョーは大きな斧をとりだし、カチョーは鉄棒の鉄の部分をとりだした。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第130号
ページ番号
5 / 34
この作品について
タイトル
青き鳥の旅
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第127号
最終掲載
週刊チャオ第175号
連載期間
約11ヵ月17日