-今日この日は電話から-

 霧々 「あれ?もうチャオ買ったのか?」
 月見里 「まあな。さっさと行こうぜ。えーっと、どこのスーパーだっけ?」

財布の中には“ありったけの金”・・・銀行とか郵貯とかは利用していない。
まあ、結構入っていないことも無いがこの際俺の所持金なんかどうでもいい。

スーパーの自動ドアを優雅に入って、光景を目の当たりにする。

チャオだらけ・・・といったほうが分かりやすい。だよな。性格が良ければ、見た目良し、世話ほとんどいらないペットだもんな。
ちなみに、みんな長袖だ。この国では、一年中冬みたいなもんだから。(最も、10月から3月までにしか雪は降らないけど)

俺の服は関係ないけど、長袖長ズボンの黒。黒目黒髪黒服黒ズボンに黒チャオだったらかっこいいのに。

 霧々 「とりあえず、俺はチャオと、「SVCM」とかいう機械を買わないといけないから、二階行くぞ。」
好きにしてくれ。

二階に上がると、即、信じられない光景を目にすることになった。いや・・・霧にとっては大したことないかもしれない。
だが、俺には、“奴”の陰謀にしか思えなかったのだ。

 柴惠羅 「はろー!元気い?」
 月見里 「なんであんたがいるんだよ?!」

The following are your turns...続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第219号
ページ番号
12 / 18
この作品について
タイトル
Night of M-A-S-K
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第214号
最終掲載
週刊チャオ第229号
連載期間
約3ヵ月16日