-危機一髪は、御定番?-
    「うぐるるるる・・・うぉおおおおおん!」
遠吠え・・・?まずい!そう思った霧々だったが、遅かった。教室が囲まれた・・・!
狙いは・・・なんだ?ここまでしてうちのクラスを狙うか?
終わった・・・そう思ったときだった。
 月見里(漆黒仮面) 「ふう!間に合ったか!」
 ビギ 「ギリギリセーフチャオ。」
生徒の無事を確認すると、大勢相手にどれくらい粘れるかを考える。
まず、こいつらは「低級の妖獣」だろう。それが群れを成しているだけのこと。
・・・やってできないことはない。しかもクラスに栃野までいる。ここは俺がやらなきゃな。
でも、教室で戦うには、狭すぎる・・・え?
突然群れが退散していく・・・何が起こってるんだ・・・?
その時、俺は見た。栃野が、妙な黒いマントの男に(俺じゃないぞ)連れて行かれるのを。
 月見里 「待ちやがれ!」
 ビギ 「焉!気をつけるチャオ!奴は・・・」
The following are your turns...続く

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