-危機一髪は、御定番?-

「うぐるるるる・・・うぉおおおおおん!」

遠吠え・・・?まずい!そう思った霧々だったが、遅かった。教室が囲まれた・・・!
狙いは・・・なんだ?ここまでしてうちのクラスを狙うか?

終わった・・・そう思ったときだった。

 月見里(漆黒仮面) 「ふう!間に合ったか!」
 ビギ 「ギリギリセーフチャオ。」

生徒の無事を確認すると、大勢相手にどれくらい粘れるかを考える。
まず、こいつらは「低級の妖獣」だろう。それが群れを成しているだけのこと。

・・・やってできないことはない。しかもクラスに栃野までいる。ここは俺がやらなきゃな。

でも、教室で戦うには、狭すぎる・・・え?
突然群れが退散していく・・・何が起こってるんだ・・・?

その時、俺は見た。栃野が、妙な黒いマントの男に(俺じゃないぞ)連れて行かれるのを。

 月見里 「待ちやがれ!」
 ビギ 「焉!気をつけるチャオ!奴は・・・」

The following are your turns...続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第215号
ページ番号
5 / 18
この作品について
タイトル
Night of M-A-S-K
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第214号
最終掲載
週刊チャオ第229号
連載期間
約3ヵ月16日