story17 魔力の使い方

ユーロ、チャヒチが勝ち、残るはハーブ。
ハーブのアイテはチャヴィアタン。槍の使い手。ハーブはどう闘うか!

ハーブ「皆が勝ったんだから私もがんばらなきゃね!」

チャヴィアタン「フン・・・私だけでも勝って後の2人を片付けてやるわ」

チャヴィアタンが槍を構える。

ハーブ「ちょっとユーロ!流石の実力どうやったらだせる?」

どうやら挑発してるらしい

チャヴィアタン「・・・ふざけやがって!ダウンスピア!」

チャヴィアタンはジャンプして、上からハーブにむかって槍で貫こうとした
ハーブは魔力で空を飛び、槍をよける。

ドスッ!

槍は地面にささる。

ハーブ「・・・素人ね。ツイン・マジック!!!」
飛びながら、魔力を手に溜め、チャヴィアタンに放つ。

チャヴィアタンはすばやく槍をぬき、槍を回転させ、攻撃を防御した。

チャヴィアタン「そう簡単には倒せないわよ」

ハーブ「ツイン・マジック!」

チャヴィアタン「同じ攻撃は通用しない!スピアサークル!!!」
チャヴィアタンは槍をハーブにむかって縦にまわしてなげた。
槍は攻撃をやぶりハーブに向かう。

攻撃はハーブに直撃し、ハーブが吹き飛ぶ。
地面に落ちたハーブはすぐに起き上がり、つぶやいた
ハーブ「・・・なかなか使えるわね。」

次の瞬間ハーブは自分の体を光らせて、エネルギーを溜めた

チャヴィアタン「最強技?受けて立つわよ!」
チャヴィアタンも槍にエネルギーをためる


エネルギーMAX!

ハーブ「魔魂波動!!!」
チャヴィアタン「ダブル・スピリッツ・ジ・オーシャン!!!」

ハーブはものすごく大きい光の弾を、チャヴィアタンは何匹ものの水竜を放った。

数はチャヴィアタンのほうが上だったが、パワーは断然ハーブが有利だった。

チャヴィアタンが放つ竜は、次々と消滅し、結局はその光の弾を竜は相打ちした。

チャヴィアタン「やるじゃない・・・デモ!!!!」

チャヴィアタンは再び今の技を発動する。

ドッガアアアァァァァァン!ギュオオオオオ!!!

何度も爆発音が聞こえて、1つの戦いが終わった。

―――はずだった。

だがずいぶんと状況は一変した。

この2回戦じたいが幕を閉じていた。

ハーブがチャヴィアタンの後ろに回りこんでいた。彼女はまだ気づいていない

チャヴィアタン「終わった・・・」

チャヴィアタンがくるりと向きを変え、ユーロのいる方へいこうとした瞬間、腹に激痛がはしった。

ふりかえった瞬間ハーブが技を繰り出していた。

『魔魂波動』

チャヴィアタン「え・・・?な・・・何故・・・?」

ハーブ「貴女も甘いわね。ちゃんと見てれば、今ごろ私は負けていたのに・・・」
ハーブは大怪我をしときながらも大技をだしていた。

チャヴィアタンは何もいわず、地面にどっと倒れた。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第123号
ページ番号
20 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日