story16 呪われたチャオ
前回のあらすじ
1回戦、チームストライクに勝利したチームブレイカー。そして2回戦に突入! チームエックスの前にどんな戦いをするか!?
・・・・で
ユーロはチャーブニルを恐ろしき実力で勝利した。
そして今回はチャヒチ。
チャルピュイアと闘う事になっているチャヒチは、ドラゴンの手をすりすりとこすっていた。トゲさをだすためか(何
一方チャルピュイアはろくに動きを見せていない。ただじ~っとアイテが動くのを待つだけだ。
チャルピュイア「・・・・遅い・・・もういかせてもらう」
チャルピュイアは目を見開き、チャヒチへ全速力で突進していった。
・・・が、途中でチャルピュイアは動きをとめた。チャヒチから黒いオーラが出ている事に気づいたからだ。
チャルピュイア「脅しのつもりか・・・ふざけたまねを」
一瞬スピードを緩めただけで、再び突進をはじめる。
ようやくチャヒチが動いた。それも口だけった。
『後 悔 し な い な』
次の瞬間チャヒチの羽はステージより少し小さい程度ぐらいの大きさになり、ツメは普段より3倍になった。目はダークになり、体も黒くなった。
チャルピュイア「な・・・」
違うところ
ハーブ「・・・あれが・・・チャヒチ?」
チャヴィアタン「・・・・あれは・・・チャオじゃない・・・」
チャヴィアタンがチャヒチの翼の大きさに圧倒されていた。
ハーブ「どういうこと?」
ハーブはチャヴィアタンに聞く
チャヴィアタン「間違いない。あの翼とあの体は・・!!!」
違うところ
チャーブニル「死神・・・ソルニアの・・・翼・・・」
ユーロと戦い、傷ついたチャーブニルも言っていた。
チャルピュイア「まさか・・・・こいつが本当の正体・・・」
チャヒチ「何を言う。我はこの体をのっとっているだけだ。つまり我はこの体の中に潜む。チャヒチの脳は今は眠らせている。」
チャヒチの体をしている『ソルニア』は答える
チャルピュイア「ッ・・・死神がなんだ・・・俺の敵ではないっ!」
チャルピュイアが飛び掛った。
チャルピュイア「プラズマビット!」
電撃の弾を投げつける。だが・・・
チャヒチ「我の前にはどんな技も無効だ・・・散れ」
チャヒチは大きなツメをものすごい速さで3回前方に振った。
―――そして気がつくとチャルピュイアはそこに倒れていた。
チャヒチ「我『ソルニア』の前にはどんなものも勝てない・・・無駄な事はよしとけ」
続く