story15 ユーロの強さ

スタジアム

チームブレイカーVSチームエックス。まさに今激闘が始まろうとしている。

チャヒチ「さてと、片付けようぜ!」
ハーブ「ええ」
ユーロ「流石ユーロに任せな・・・」
チャルピュイアは身動きしない。剣を構えて、チャヒチに向けて言い放った。
『今日のお前に運はない・・・』
ユーロとハーブは後ろで防御の体制をとった。前にチャヒチが立つ。
向こうは、チャーブニルが先頭に立ち、銃を構える。その少し後ろの左のほうにチャヴィアタンが槍を構えている。チャヴィアタンの右には、チャルピュイアが剣に手を当てた。
審判「チームブレイカーVSチームエックス・・・バトル開始!!!」
そして両チームが同時に動いた。



―――――――――
先にわかれたのはチャーブニルとユーロ。
チャーブニルは何も言わず、ユーロに銃を向ける。ユーロも黙っている。
チャーブニルは何か叫び、ユーロに銃を乱射してきた。

ユーロ「・・・俺の本当の力・・・見せてやるよ。」

ユーロの残忍さが戻った。
チャーブニルの乱射をもろともしない
ユーロ「降霊召喚・ライトノア!」
光の雨でチャーブニルの乱射を頭上にむけさせた。
チャーブニル「ッ!?」
ユーロ「気づくのが遅いな。あんたの銃・・・破壊させてもらう。いけ。ビッグバン・・・」

大きい爆風をチャーブニルを襲う。だがほんとはチャーブニルの銃を狙ったものだった
・・・・だが壊れない
チャーブニル「簡単に壊せると思ったら大間違いだ。ファイアエクスプロージョン!!!」
炎の弾を分裂させ、上から落ちてくる。
ユーロ「・・・ライトノアに対抗してるつもりか・・・?話にならんな。」
チャーブニルは目がおかしくなったかと思ったユーロがその場から消えたのだ。
チャーブニル「!後ろかあああ!!!」
チャーブニルが叫ぶ。ユーロはすでに技を発動していた。
ユーロ「降霊召喚・シャドウ!!」
ユーロが叫んですぐに、ユーロの前に影が現れ、チャーブニルにむかっていった。

チャーブニル「く・・!ヴァイナルバーナー!」
ものすごい大きい炎の弾をユーロに向けて撃った。ユーロは軽く笑った
ユーロ「力の差がまだわからんようだな・・・いくぜ・・・」
ユーロは最初から持ってた小さいナイフを頭上に投げた。
弾はユーロに向かってくる。ユーロは技を出そうとして、エネルギーを溜めている。
チャーブニルが突っ込んできた。
チャーブニル「もう遅い!」
もう後ちょっとでユーロに当たるところだった
グワアアアアンンン・・・・
なんと頭上に投げたナイフが落ちてきて、炎の弾を破壊した。
チャーブニル「なっ・・・!?」
チャーブニルが目を丸くする。

ユーロ「俺が魔力で鍛え上げたナイフだ。この小さなナイフでもお前の弾など朝飯前だ。」
チャーブニル「ちぃ・・・だが・・・お前の負けだ。」
すでにチャーブニルはユーロの目の前まで突進してきていた。
ユーロは技をださなかった。後ろに殺気を感じたからだ・・・
ユーロ「おいおい・・・遅いぞ・・・」
ユーロは右へ飛んだ。その瞬間チャーブニルは体を何回も斬りつけられ、「あっ・・」といって地面に倒れ、動かなくなった

倒れたチャオの側には影が漂っていた。召喚霊『シャドウ』・・・

ユーロ「こっちはいっちょあがった・・・後は頼むぞ。チャヒチ、ハーブ・・・これに勝てばでこぼこと対決だ^^;」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第117号
ページ番号
18 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日