story14 チームアブソリュート

あるチームのチャオが廊下を歩いている。
???「―――そろそろ俺たちの試合だぞ。」
???2「ああ・・・せいぜい足を引っ張るなよ・・・」
???3「相手はザコ・・・・簡単さ・・・」
彼らはまだ存在が謎・・・チームアブソリュートだった。

チームアブソリュートVSチームマスター


チームアブソリュートメンバー フェニク ギ・エン ルセル
チームマスターメンバー マスター エキスパート プロス

審判「バトル開始!!!」

アブソリュート3匹はすでに相手の目の前に来ていた。

マスター「なんだこいつら!?く!マスターアーム!」
マスターはギ・エンにむかって攻撃を繰り出す。
ギ・エン「ったく・・・こういうザコらは俺のタイプじゃないな・・・俊真・居合斬・・・!!!」

あっという間。マスターの鎖を交わし、居合斬を決めた。
マスターはよろけて、倒れそうになったところを手でとめた。
そして身構えようとしたときに・・・刀がつきつけられていた。

マスター「はやい・・・」
ギ・エン「・・・あんたの鎖の動きがはやくてもこうなっただろうな。あんたの体の動き自体が遅いからな。・・・降参しろ。」
ギ・エンが落ち着いて言う。が、冷たい目が光っている。
マスター「ふざけんな。ここで降参したら仲間までまけになっちまう。そんなことさせるか・・・・」

マスターはうめく
ギ・エンはふっと笑った。
ギ・エン「仲間を守る気持ちだけは立派だな。お前は。じゃあな。」
マスター「な・・・!!!」
――――

フェニク「フェニックスブレード!!!」
不死鳥が剣から飛び出し、エキスパートに直撃。あっという間に勝負が終わる。

ルセル「ツイン・ダークネス」
暗黒の鳥が手から飛び出し、プロズに重傷を与える。あっという間に勝負が終わる

チームアブソリュート勝利

ギ・エン「次はおそらく・・・」
ルセル「ああ・・・」
フェニク「チームムーンライトだな。」
そして3匹は観客席へと歩いていった・・・

スタジアム

チームブレイカーVSチームエックス。まさに今激闘が始まろうとしている。

チャヒチ「さてと、片付けようぜ!」
ハーブ「ええ」
ユーロ「流石ユーロに任せな・・・」
チャルピュイアは身動きしない。剣を構えて、チャヒチに向けて言い放った。
『今日のお前に運はない・・・』
ユーロとハーブは後ろで防御の体制をとった。前にチャヒチが立つ。
向こうは、チャーブニルが先頭に立ち、銃を構える。その少し後ろの左のほうにチャヴィアタンが槍を構えている。チャヴィアタンの右には、チャルピュイアが剣に手を当てた。
審判「チームブレイカーVSチームエックス・・・バトル開始!!!」
そして両チームが同時に動いた。

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第114号
ページ番号
17 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日