story11 終戦・・・

前回のあらすじ
こういうの苦手なのでかんたんに説明してしまいます・・・

チャヒチのチーム、ブレイカーは、ハーブとユーロをやられ、不利な状況になった。そして勝ち目のない戦いへ・・(ぇ

チャヒチは翼を燃えさせた。そして目の色が変わる。カオスオーシャンでのあの目だ。
ウィン「わ、何々?あれ!目の色が青くなったよ!やだなぁ・・」
チャヒチ「・・・仲間の被害・・・貴様らの死で償ってもらおうか・・・」

チャヒチはにやりと笑った。その時ガイアがチャザードに小声で何か言った。

ウィン「よぉ~し!これで面白くなってきたよ!いくよおお!ブレイクツイストっ!」
ウィンがものすごくはやく回転蹴りをいれ、竜巻を起こした。そしてチャヒチに向かってくる。
チャヒチ「・・・・フ。そんな技で・・・この俺を・・?」

チャヒチは笑う。
一瞬の出来事。チャヒチはドラゴンの腕で竜巻を軽々破り、炎の翼のヒを腕にうつし、ウィンを殴った。

ウィン「・・・・!!!」
ウィンは目を丸くしながら倒れた。

チャザード「―――ッ!!!」
チャザードが一歩後ろに下がる。ガイアが進みでた。
ガイア「ブレイクスラッシュ・・・がは・・・」

ガイアは技を発動できなくすることになった。
ガイアが技を繰り出す前にすでに攻撃を受けていた。ドラゴンの腕が体を貫いている。

チャザードは信じられないと思ってるうちに攻撃を受け、倒れた。

チャヒチは判定を待つため、審判を見た。しかし見た瞬間凍りついた。
審判の喉にナイフが突きつけられてるではないか!!!審判はぶるぶる震えている。
そのことに誰も気づいていない。もしかしてさっきガイアがチャザードに言った言葉は・・・

考え事をしていると苦しそうな声が聞こえてきた。
チャヒチが振り向くと、チャザードが立ち上がろうとしていた。

チャザード「ここで・・・負けて・・・たまるか・・俺達は・・・勝たなければ・・・・いけない・・・」

チャザードが歯をくいしばりながら、剣を杖のようにして、立った。
チャヒチ「チャザード・・・まさかお前・・・」

チャザード「・・・これで・・終わ・り・・に・・し・・てや・・る・・!!!」
チャザードは攻撃を受けた右胸を抑えた。汗がすごい流れている。
チャザードの剣が光る。

チャザードは呪文を唱え始めた。
チャザード「神よ、我が手に漆黒の力を・・・希望と漆黒の力を今、目の前に立つ者目掛けて飛び出せ・・・」

しかしその時鐘があった。
審判「チームストライク失格!!!!」

観客『!!!!!!!!!!!!!!!!!??????????????????]
皆審判のほうを見ている。ナイフは突きつけられていない。だが犯人は審判の後ろにいる。
観客からブーイングがとんできた。
チャオA「何故だ!?まだ両者とも倒れてないのに!」
チャオB「目がおかしくなったか審判!」

そういう中チャヒチはなんでこうなったかわかった。犯人がストライクを失格にするように言ったのだ。理由はわからないが・・

チャザード「く・・・・」
チャザードは向きを変えて、帰ろうとした。だが途中で振り向き、チャヒチしか聞こえない、テレパシーのような声をだしてきた。

チャザード『何故こうなったか俺は知っている。後で話がある。この後、仲間の様子を見たら自分の部屋へ戻ってくれ・・・扉の前で待ってる・・・』

チャザードはOK?と、聞いてきたような気がした。チャヒチはOKと口ぱくで答えると、チャザードは少し笑い、退場していった。
続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第112号
ページ番号
13 / 31
この作品について
タイトル
Magic Sword Legend
作者
ブラックス(T・K,クリムゾル)
初回掲載
週刊チャオ第90号
最終掲載
週刊チャオ第132号
連載期間
約9ヵ月22日