story11 Hit&Away(ヒット&アウェイ)
スライズは頭を叩き割られた。・・・マスター・オブ・ドクターチャオという医者チャオによって治されたが、一年この街を離れる事は無理だという。
チームムーンライトVSチームレジェンド・・・レジェンドは負けました。
そしてメインスタジアム。
チームブレイカーVSチームストライクは白熱していた。
爆風によってユーロとガイアは倒れたが、また復活したのだ。
どっちも3−3だが、ある意味2−3だ。ハーブの体がぼろぼろなのだ。ユーロとガイアよりひどい。立つのもやっとだ。
チャザード「さすがは旅チャオ。やるねぇ。」
チャヒチ「お前はこの町に住んでるのか?」
チャヒチはバトルに関係ないが聞く。」
チャザード「ああ、そうさ。そして旅チャオと当たることで喜んでいる。」
ウィン「わ~いわ~い!」
ガイア「・・・ちっ・」
チャヒチはウィンに頭から地上に落とされたがなんとか手で防いだ。
チャザード「いくぜ!フェザークロス・・・」
チャザードが光始めた。パワーを貯めているのだ。
ユーロ「させるかぁ!流石ユーロの攻撃を受けよ!降霊召喚・仲間飛ばし!」
ユーロは魔法でハーブを立たせ、ツイン・マジックを発動させた。
ウィンが拳でそれを破る。そして元にいた場所に戻った。
ウィン「ヒットアンドアウェイ!これこそ最強!」
チャザード「たまったぞ!ガイア!ウィン!」
2匹「OK!」
二匹は飛び上がり、空で何かやっている。
チャザードはチャヒチに突っ込んできた。チャヒチはMAXパワーでドラゴンの腕でそれをはじき返した。
チャザード「くっ。さすがだな。だが俺たちの最強の技を発動するときがきた!」
3匹「何?」
ストライク「もう遅い!デルタストリーム!!!!!!!」
ストライクの3匹が声をそろえて言った。
チャザードの剣がひかり、地面を叩いた。爆発が起こり、何も見えない。チャヒチは空を見ていた。
これが攻撃ではない。本当の攻撃はこれから・・・
ガイアが空中から勢いよく落ちてきた。ウィンはまだ飛んでいる。
ガイア「どりゃあああああぁぁぁぁぁぁ!」
吠え声と同時にガイアは地面に拳を叩きつけた。
ビシビシ、ズガゴォォォォォォン!!!!!
地割れが起きた。ブレイカーの3匹は飛んで助かった。
ユーロ「助かった~羽があって。^^;」
ユーロはハーブを抱えて言った。
ハーブ「はぁっ・・はぁっ・・チャヒチ・・・?」
チャヒチはまだ上を見ていた。ウィンが何かしている。・・落ちてきている!ユーロ達めがけて!
チャヒチ「ユーロ!逃げろ!」
チャヒチは力の限り叫んだ。
ユーロ「な!?」
ユーロは後ろに逃げようとしたが、もう遅かった。
ウィン「カッくごおおおっぉぉぉぉぉぉ!!!!」
ズドオオオォォォォォン!
ウィンが両手を握り力いっぱい、空中から振り落とした。それはユーロの頭に当たり、コントロールをうしなったユーロは、ハーブと共に、奈落のソコへ落ちていった。
チャヒチ「ユーロ!ハーブ」
ウィンは元にいた場所に戻っていた。攻撃してすぐに戻る。すばらしい戦略。
ガイア「・・・これで3対1だな。」
ウィン「げえぇぇぇむおばああぁぁぁぁだね。」
チャヒチ「くっ。」
チャヒチはユーロ達が落ちたところを一回見つめて、すぐに三匹に目を戻し、自分の翼を燃えさせた。
続く