２章　最終話　手段 ページ4

マスターカオス「でやぁぁ！！」
マスターカオスは、ひるまずにパンチをする。

ギャラクシー「ふんっ…格闘は好きではないんだ…」
ギャラクシーは呪文を唱える。

ジュエチャ「ハザード・レクイエム」
ギャラクシーの背後に彼はいた。彼の衝撃波が二人を襲った…

マスターカオス「ぐあぁぁぁぁぁぁっ！！」
ギャラクシー「ちっ…」
二人は落ちていった。

ジュエチャ「こい…」
と、呼びかける。竜に乗らなかったチャオ達が足場に乗った。

スマッシュ「そういやぁ…チャコとスラッシュは…？」
レッドメア「げっ！！あいつらは…！？」

スラッシュ「でやぁぁぁぁぁ！！」
と、チャコを引っ張りながら、スラッシュが足場に飛び乗った。


ギャラクシー「邪魔だ！！離せっ！！」
マスターカオス「助けてくれよっ！！同じ落とされた仲だろぉぉぉぉ！！」
魔法で宙に浮いているギャラクシーにマスターカオスがつかまっていた。

ギャラクシー「何が仲だっ！！…まぁいい…今日は助けてやろう」
マスターカオス「本当かっ！！やった！やったぞぉぉぉぉ！！」

ギャラクシー「まず、その手を離してくれ…そうしないと助けられん」
マスターカオス「こうか？ってうわぁぁぁぁ！！落ちるー！！」

ジュエチャ「じゃあ落ちるぞ」
スマッシュ「落ちる…？」

ジュエチャ「そうだ…こうやってな」
と、ジュエチャが足場を斬る。すると、落下し始めた。

スマッシュ「最後は大きい落ちネタかぁぁぁぁ！！」
スマッシュは、泣いていた。

レッドメア「しっかし、最後は面白くなかったな」
ヒット「漫才もなかったしね」
落下しながら話している。数秒後、地面に足が着いた。

かめ「あーー怖かった！！」
ジュエチャ「ふんっ…怖さがわかったのなら、もうここへは来ない方がいい」

スマッシュ「いやぁ、俺、エネルギークラッシュ使えるようになったのに１回しか使えなくて残念だなぁ」

ジュエチャ「何を言っているんだ？」

ジュエチャ「そんなもの、ここだから使えたんだよ」
スマッシュは口を開けたままになっている。

ジュエチャ「頻繁に魔法を使う者ならわかるが…ここでは魔法の威力どころか、知っている魔法なら、全て、最高威力で使える」

ジュエチャ「さて…君たちがここにきた、装置はどこにある？」
スマッシュ「え…っと…あっちの建物…」

ジュエチャ「そうか」

ジュエチャ「あ…忘れるところだった…」
ジュエチャが、また戻ってくる。

レッドメア「あぁ？何を忘れてたんだぁ？」
ジュエチャ「ふむ…色々あって忘れていたが…本来の目的はお前を倒すことだったような…」

レッドメア「ゲゲッ！！そうだった！！」
スマッシュ「おっしゃあ！俺もやるぞ！」
ヒット「だぁーはっはっはー！俺もだー！！」



―終―