2章 最終話 手段 ページ1
勇者のジュエチャ2章 最終話 手段
シャラン「パーフェクトリカバー」
すると、フォードなどの傷がなくなる。
シャラン「それじゃ~ね~」
シャランはエレベーターに乗り、1階へ行った。
ガルド「えっ!?逃げられた!?」
フォード「それでもっ!俺の出番はまたあるぜー!!」
ジュエチャ「誰か来るぞ…」
エレベーターはこの階で止まった。
ナイト「おっしゃー!みんな行くぞー!!」
エレベーターから出てきたのは、ナイト達だった。
スマッシュ「えっ?」
レッドメア「ナイトとテール?」
ナイト「20人くらいは連れてきたぞ!!」
ガルド「20人か…」
フォード「20人っ!?俺がまとめて斬ってやるっ!!」
ガルド「落ち着け…こういう時のためにな…」
ガルドが床の一部をはずし、スイッチを押した。
ガルド「これをやると、すごいことが起きる…」
「朝です!起きてください!ジリリリリリ…」
フォード「なにそれ」
ガルド「間違えた」
マスターカオス「うぅん…もう少し寝かせて…」
ガルド「寝てたんすか!?」
マスターカオス「いちいち、そんなことをしなくても…」
マスターカオスが隠し持っていたスイッチを押す。
「今から、宴会を始めます。みなさん、14階に来てください」
ダークチャオ達「うおぉぉぉぉ!宴会だぁぁぁ!!」
マスターカオス「ほら、来ただろ?」
ダークチャオ「えっ…?ジュエチャ…が」
マスターカオス「勝てたら宴会だ」
マスターカオスがそう言いかけた時にダークチャオの大半は逃げてしまった。
パリーーン!!
窓ガラスがわれた。割ったのは巨大な竜だった。三人、チャオが乗っている。
スマッシュ「しっ師匠!?」
レッドメア「ししょー」
ヒット「ししょう」
マスターカオス「大胆だ…」
謎なチャオ1「フォッフォッフォ…」
マスターカオス「えーっと、敵は28人でぇ…こっちは…」
ガルド「圧倒的に不利ですね」
ギャラクシー「レッドメア…あれをやるぞ」
レッドメア「まさかっ…あれって…」
ギャラクシー「あのじじいを2週間気絶させてまでも試験に合格したあれだ」
じじいとは、竜に乗ってきたチャオの一人のようだ。
レッドメア「まぁ…今ではわざと出せるけど…」
マスターカオス「何をするつもりだか…」
レッドメア「いくぜっ!!」
二人は拳を上に挙げた。すると、どんどん敵が倒れていく。
目には見えない早さで魔法攻撃をしているらしい。
スマッシュ「…!!」
ジュエチャ「ふむ…」
ギャラクシー「さて…今の攻撃は何秒くらいの間やっていたか…わかるか?」
意識があるのは、ジュエチャの方は全員、マスターカオスはガルド、フォード、マスターカオスだけだった。