2章 76話 最大力
勇者のジュエチャ2章 76話 最大力
ジュエチャ「・・・で、あんたらは何のようで来た」
ヴェルス「それに、ヒットとスラッシュ、何故ここにいる」
ヒット「給料が低いからさ」
ヴェルス「はぁ?そんなことでそいつの仲間になったのか?」
???「そいつって・・・!!私は、かめっていう名前があるの!!」
ヴェルス「へいへい・・・」
ヒット「俺達は魔法が使えない・・・お前らはそのことを知っているだろう?」
スラッシュ「魔法が使えないとすると、武器に頼るしかない」
かめ「っていうわけで、こっちの世界に来たんだよね~~!!」
かめが二人の後ろから顔を出して言った。
ジュエチャ「こっちの世界・・・?」
かめ「んー早い所、別の星・・・かな?」
この言葉に、4人は唖然とした。
チャコ「別の星・・・」
チャッチャオ「とんでもない武器を使ってきた・・・」
かめ「あーあー!!それとは私たち無関係だから!!ねっ?ねっ?」
必死に言う。何故なら、武器をかまえたりしている者もいたからだ。
ジュエチャ「確かに、格好も違うし魔法見学に来たって感じだな」
かめ「なっなんでそれをぉ!?」
かめが慌てている。
スラッシュ「あっ、そういえばお前らはマスターカオスが何をしようとしているか知っているのか?」
ジュエチャ「・・・全くわからないが、何かを企んでいそうだ」
ヒット「正解正解~~!!すごいねっ!!これわかった人初めてだよ!!」
スラッシュ「まだこいつらにしか出してないが」
スラッシュ「詳しいことは説明してやる、俺が案内してやるよ」
ジュエチャ「ということは、わかりにくい所に・・・?」
スラッシュ「そうさ・・・来い・・・グオッ!?」
落とし穴だ。スラッシュが落ちていく。
ヒット「えぇっ!?こっちだったっけ!?」
チャコ「落ちるのかと思った・・・」
ヒット「まぁ、案内できるから・・・後で助けよう」
そう言った瞬間ーー
ヒット「うあ・・・」
ヒットの体を何かが突き抜けた。勿論、ヒットは倒れている。
ファング「フハハハハハ!!」
ヴェルス「・・・お前がやったのか?」
ファング「そうさ・・・俺の必殺技、ラーメンの麺飛ばしが完成したからな」
ヴェルス「麺なのか!?」
ファング「それっ!もう一度ぉ!!」
???「でやぁぁっ!!」
何者かが現れた。
チャコ「どっからどうみてもレッドメアだね」
レッドメア「どうでもいいだろっ!麺を切ってやったんだ!!」
ジュエチャ「・・・嘘だな、ここに落ちている」
レッドメア「あ、わかった?」
スマッシュ「よ、よぉ!!着いたぜ!!っと・・・うわぁぁぁぁぁ!!」
勢いよく走ってきたが、穴に落ちてしまった。
ファング「ダハハハハ!!愉快だなっ!うわあぁぁぁぁ!!」
レッドメア「うるさい」
レッドメアがファングの背中を押して、落とした。
77話へ!!
レッドメア「77話か・・・ラッキー7なのに良い予感がしないなっ!!」
ジュエチャ「そんなに元気に言うなよ」