2章 72話 正義のヒーロー!?

勇者のジュエチャ2章 72話 正義のヒーロー!?

フォード「え~両者とも見事なボケで、勝負がつきません!!」
マスターカオス「ボケの勝負じゃねぇよ!!」

???「ハーハーハーハー」
マスターカオス「そのセリフの登場は凄いヤツに決まっている!!誰だ!?」

???「いや、今のは目立つように息をはいただけだ」
マスターカオス「やかましいっ!!」

???「えぇい!自己紹介がしたいからみんなで誰だ!?って言ってくれ!!」
レッドメア「要求するなー!!」

???「はい、せーのーで・・・」
しばらく沈黙が・・・

???「自己紹介ができないじゃないか!!お前らノリ悪いぞ!?」
マスターカオス「どーでもいいからとっととやれぇ!!」

???「ふっふっふ・・・オレの名は・・・」
フォード「フォード!!」
フォードが割り込む。

ジュエチャ「ほぉ・・・フォードというのか・・・」
挑発をしているかのように言う。
???「違うわっ!!」

???「その名もっ!!」

フォード「フォードフォード!フォードだろぉ!!なぁ、フォードだろぉ!?」
フォードがしつこく言う。

???「その名もーーーフォード!!」
ジュエチャ「ほぅ」
マスターカオス「ふ~ん」

???「いやいやいや!!間違えた!!えーと、ウィングだぁ!!」
マスターカオス「自分の名前を間違えるとは・・・」

ウィング「トリャー!!」
と、ニュートラルヒコウタイプ特有の大きい翼を使って、滑空する。

マスターカオス「で、あんた何のようだ?」
ウィング「うむ!ジュエチャ一行を助けにき・・・うわぁぁぁ!!」
話すのに夢中になって落ちた!!

ウィング「さぁ!この俺様の特殊な武器で・・・武器・・・で・・・ぶ・・・き・・・」
あきらかに忘れている。

ウィング「そう!俺の武器はこの拳!!」
スマッシュ「え?本当?」
スマッシュが寄ってくる。

ウィング「ためしにパンチをぶつけてみようか?ソリャア!!」
スマッシュ「エネルギーパンチ」

ウィング「いっってぇぇぇぇ!!」
マスターカオス「・・・」

ウィング「・・・さらば!!」
そのまま飛び去っていった。

マスターカオス「なんだったんだ・・・?」
ウィング「ハーハハハハハハ!!ここでおしまいと思ったらあまい!!」
いつの間にか戻ってきている。

ウィング「くらえっ!魔法・・・ペンキの滝!!」
そう言うと、ダークチャオ達の上に、巨大なドラム缶が・・・

ダークチャオ達「うわぁぁぁ!!」
ダークチャオ達はペンキに流された。同時に罠も壊れた。

ウィング「うわーーーー!助けてーーーー!!」
使った本人もだめだったりする。

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このページについて
掲載号
週刊チャオ第87号
ページ番号
81 / 98
この作品について
タイトル
勇者のジュエチャ
作者
スマッシュ
初回掲載
週刊チャオ第39号
最終掲載
週刊チャオ第95号
連載期間
約1年28日