2章 68話 卑怯な人の大技
勇者のジュエチャ2章 68話 卑怯な人の大技
フォード「くっ・・・武器を盗むとは卑怯なヤツめ!!」
レッドメア「これも俺の戦術だ!!」
ファング「ふふふふふ・・・」
ファングが笑う。
ファング「いけぇ!獣達ぃぃぃ!!」
レッドメア「しまった!あいつらの存在には気が付かなかった!!」
レッドメア「お、おい!誰か助けろ!!」
チャッチャオ「バリアー」
レッドメアの目の前に「岩」の壁が出現する
レッドメア「よくやった!」
スマッシュ「よし!盗んだ武器を渡せぇ!!」
と言い、レッドメアの盗んだ武器を取る。
フォード「くそぉ!武器がないと攻撃が!!」
エメラルレス「忘れたのか?オレ達は魔法が使えるのだよ?」
スマッシュ「おらぁぁぁ!!」
スマッシュは獣達を生で食す。
ファング「あっ!!おい!!」
レッドメア「くらえぇ!卑怯技!!」
フォード「卑怯技ぁぁぁ!?」
レッドメア「敵の武器を適当に投げて攻撃だぁぁぁ!」
本当に適当に投げている。
エメラルレス「うわぁぁぁ!!あぶないぃぃぃ!!」
フォード「えぇい!こうなったら!!ヘルマインド!!」
と言い、レッドメアを見る。
レッドメア「うわぁぁぁ!!地獄だぁぁぁ!!」
スマッシュ「・・・?何アホらしい演技をしてるんだ?」
フォード「この技は相手に地獄を見せるのだ!!」
レッドメア「レッドメア・マジック!!」
フォード「は?」
突然、フォードの回りが闇になった。
エメラルレス「え?フォードとレッドメアが消えたぞ?」
スマッシュ「あらら~必殺技だよあれ」
レッドメア「よくも恐ろしい物を見せてくれたな・・・」
フォード「えっ!?いつ魔法が効かなくなった!?」
レッドメア「なんか突然ガクッ!!となって効果が無くなったぜ!!」
フォード「寝かけたらガクッ!!となって起きる現象と同じかい」
レッドメア「いくぜぇぇぇエネルギークラッシュ!!」
レッドメアの手から極太ビームが発射される。
フォード「うわ!あぶないなぁ」
なんとか避けれた。
フォード「ん?」
いきなり、フォードの下が赤く光る。
レッドメア「トラップポイントですな」
すると、上の方から水が大量に降ってきた。
フォード「いでででででで!!」
エメラルレス「あ、戻ってきた」
ファング「ずいぶんぬれてるな」
69話へ!!