2章 62話 合流への道
勇者のジュエチャ2章 62話 合流への道
ヴェルス「う・・・ここは・・・?」
ヴェルスが辺りを見回す。見たことのある場所だ。
ヴェルスは記憶を頼りに歩いてみる。すると、城が見えた。
ヴェルス「都合のいいことにはぐれたヤツラと合流できそうだ」
ヴェルスが城下町へ歩く。
~~城下町~~
エメラルレス「ははははははははっははっはははははははっ!一人でこの人数に勝てるとでも!?」
オメガ「全くだ」
フォード「ハーッハッハッハッハッハーー!!」
ズナブル「フォード・・・うるさぁい」
チャロード「今回は大声大会か?」
フォード「その通り!!」
オメガ「その通り!!じゃないだろ・・・」
ズナブル「雷神の怒り」
雷はチャロードに当たる!はずなのだがなにかを間違えてズナブル達に当たった。
オメガ「あぅあぅ・・・なにしやがるー!!」
フォード「しびれるぅ・・しびれたぁ・・・シビシビ」
意味不明なことを言っているのもいる。
エメラルレス「全く・・・ズナブ・・・ルの魔法攻・・・撃は未・・・熟すぎる・・・」
しかし威力だけは高かった!!
ズナブル「もう一度!風神の神起こし!!」
もの凄い強風だ。
エメラルレス「おお!今度は成功か!!」
ズナブル「吹き飛ばされる~~」
またしても失敗だ。
チャロード「おお!追い風だぁ!!」
オメガ「えぇい!お前らなんかに任せておけん!」
オメガが走るが・・・剣が重いので逆風の中では走れるわけがない。ルームランナー
エメラルレス「ふはははは!デスホール!!」
エメラルレスは異次元への穴を出す。強風はそこへ行き、少しは楽になった。
ズナブル「ううう!もう一度!!」
フォード「や、やめろっ!!」
フォードが言う。
オメガ「あ、あいつもたまには良いこと言うな・・・」
良いことどころか言って当然である。
エメラルレス「どわぁぁぁ!!」
吸い込んだ攻撃が強すぎるとエメラルレスにそのダメージを与えるという意地悪な異次元のおかげでエメラルレスは吹き飛ばされる。
フォード「俺に任せろぉ!暗黒烈火斬!!」
フォードの攻撃は見事なことにチャロードに当たる。
フォード「やったぜぇ!ある確率で当たる必殺技がぁ!!」
ある確率とはどのくらいなのだろうか。
オメガ「おおっ!すげぇ!!」
フォード「だろだろ!?お前にもやってあげようかぁ!?」
それでは皆殺しである。
ヴェルス「お前らか!冥王星!!」
剣から流星のような物が飛び出す。
チャロード「ミニビッックバン!!」
こちらの剣からは丸い物体が飛び出す。
フォード「え?」
オメガ「か、空振りだったんかい!」
思わずフォードを殴るのであった。
63話へ~