35話 別の星

作者:スマッシュ「ホームページクリックで1話か次回へいけます」

勇者のジュエチャ35話 別の星
ジュエチャ達は音がした方へ走った。途中でスマッシュ達にも合流。音がしたのは城下街だと分かった。
走る間に、何回も音がした。城が建っているので、何が起きているか、分からない。

~~病院~~
モウシ「あそこのチャオか・・・」
モウシはフィールドに立ち、言った。

モウシ「まあ、あの『音』がしたらフィールドの効果が無くなるのは良かったな」
もしそうでなかったらジュエチャは消えている!

モウシ「このままではチャオが絶滅するのも時間の問題だ!!マスターカオス様でも、あいつらのボスには勝てない・・・」
モウシは無線を取り出した。

モウシ「マスターカオス様、緊急事態です。大至急ヒーロー城下街に最強部隊を!!」
マスターカオス「分かった。オレも行く。一応、レッドメアの状態は?」

モウシ「えっと・・・まだ意識が戻っておりません」
マスターカオス「あの薬ですぐに治し、協力させろ。お前の緊急事態はアレだからな」
モウシ「分かりました」

~~城下街~~
ジュエチャ「着いたぞ・・・」
チャコ「ヒーローチャオさん達が倒れてる!!」
しかし、よくみると、気絶しているチャオと、死んだふりをしているチャオだけだった。

スマッシュ「一体、何者が・・・?」
スマッシュが言うと、チャオには見慣れない軍服を着たチャオ達がいた。
軍チャオ「そこをどけ!この星はわれらの星に住む者達の星になるのだ!!」

ジュエチャ「あいつら・・・見慣れない武器を持っている・・・」
モウシ「ピストルだよ」
モウシが後ろから来た。

モウシ「今回だけは君たちと協力をする。そうでないとチャオは絶滅してしまう!!」
チャロード「それでピストルってのはどんな武器だ?」

モウシ「あの筒から、銃弾と呼ばれる物が高速で飛んでくる。それをくらったらそこらへんのヒーローチャオと同じになり、そのうちマユに包まれて消えてしまうさ・・・」

モウシ「あれをかまえたら銃弾を壊さないと当たるぞ!!」
チャコ「あのチャオ達の住む所は?」

モウシ「別の星だ・・・その星のチャオは知性的だ」
ジュエチャ「聞いたことがある・・・」
モウシ「その中でも偉いヤツがここの存在を知ったのだろう・・・そうしたらそこのチャオ達は逆らえない」

軍チャオ「我らの星のために!!」
バババァァァン!!銃声が響く。

レッドメア「エネルギークラッシュ!!」
レッドメアの出したビームは銃弾といっしょになくなった。

ズナブル「マスターカオス軍、ただいま出陣!!」
マスターカオス「お前が言うな」

軍チャオ「えっ!?なんだ!?今のは・・・・」
軍チャオ「ぞ、増援しろぉ~~!!」

レッドメア「オレ達より、数が多い・・・」

軍チャオ「撃てぇー!!」
その合図と共に銃声が響く・・・

マスターカオス「闇の結界!」
銃弾はすべて結界にガードされた。

モウシ「まず、普通に戦ったら、あの数だから勝ち目はないな」
チャコ「よーし!まかせて~!」
チャコは笛を吹いた!すると、コウモリがたくさん出てきた!!

チャコ「コウモリ軍、しんこ~う☆」
コウモリ達は軍チャオに攻撃をした!!

軍チャオ「コワイッ!!怖すぎる~~~!!」
軍チャオは逃げた!

マスターカオス「させるかっ!フィールド出現!!」
フィールドは軍チャオを消し、他の者までも消し去った・・・

36話へ!!

このページについて
掲載号
週刊チャオ第61号
ページ番号
44 / 98
この作品について
タイトル
勇者のジュエチャ
作者
スマッシュ
初回掲載
週刊チャオ第39号
最終掲載
週刊チャオ第95号
連載期間
約1年28日