2話(後半) 最初の町
勇者のジュエチャ 2話(後半)最初の町
次の日 二人は旅の準備をする。
家から店まで歩いている時
ジュエチャ「お前は何リング持ってる?」
チャコ「えーと、5200リング」
ジュエチャ「じゃあ、合わせて15200リングか・・・・」
チャコ「そうみたい、あっ、道具屋が見えてきたー」
道具屋
店長「フハハハハハ!!よくぞ来た!!勇者ジュエチャエ~ンドチャコ!!」
チャコ「うっ、昨日あんな目にあわせたのに・・・書けたのか・・・?」
ジュエチャ「どこの新聞だよ、この前も同じようなことが・・・・」
チャコ「魔王新聞っていうの」
ジュエチャ「魔王や手下が書いてんじゃねーの」
チャコ「ありうる~」
店長「あの~今日はどんな用事で?」
チャコ「旅の用意をしようと」
店長「それならこの『1年旅セット』!2500リングだー!!」
チャコ「二つ買ったぁ!!」
ジュエチャ「残り10200リング・・・・」
チャコ「武器屋へGO!!」
武器屋
店長「フハハハハハ!!よくぞ来た!!勇者ジュエチャエ~ンドチャコ!!」
ジュエチャ「さっき同じセリフ聞いたぞ・・・」
チャコ「そうだそうだ!!ちがうところが全くない!!」
店長「それはどうかな・・・ジャーン!『1年旅セット』!2500リングだー!!」
チャコ「道具屋に売ってたよ・・それ」
店長「あぁ!?もう他の物は売ってねぇ!!か~え~れ~!」
チャコ「店のおくにあるのって道具屋と同じで薬草・・・・」
ジュエチャ「それにつくえの色、店の面積、店の色まで同じだ・・・」
店長「うっ」
チャコ「そういえばこの店、道具屋じゃん」
店長「じ・・実は!」
チャコ「?」
店長「移動してるんでーす」
チャコ「ど・・どうゆう意味?」
店長「この店は車になっていて、ここまで先回りをしていたんです」
ジュエチャ「バカ」
ぽかっ
ジュエチャ「他いくぞ」
チャコ「だいじょうぶかなぁ」
こんどこそ武器屋
店長「オー、イラシャイネ~ナンノゴヨウデスカ~?」
ジュエチャ「外国のチャオ!?」
チャコ「なんかいい武器ない?」
ジュエチャ「無視かよ」
店長「オウ!外国ノショウヒン『みらーそーど』6000リングデース!」
ジュエチャ「ふーん鏡の剣ね・・・切れ味は?」
店長「ニンジンキレマ~ス」
ジュエチャ「切れて普通だよ・・・・」
店長「ワタシ、ソレヲオトシタ~ソシタラ、ギソク、スルコトニナッタ~」
チャコ「うわ~かわいそう~援助金2000リングあげます!」
ジュエチャ「お・・おい」
店長「オ~センキュー!オレーニ、コノケン、3000リングニシマ~ス!」
ジュエチャ「買う」
チャコ「じゃね~」
チャコ「これで準備はよし!みんなにお別れのあいさつを・・・」
ジュエチャ「やめろ」
ぽかっ
チャコ「なんでなんで~?」
ジュエチャ「そんなことしてたら昨日みたいなことになるからだ!」
チャコ「あう」
ジュエチャ「あ、集まってきやがったウワサをすればやってくるか・・・」
新聞記者「あ、近づいてきた、よし今日こそ・・・」
ジュエチャ「お前魔王新聞の記者か?」
新聞記者「ハイ!!全くそのとうりです!!」
ジュエチャ「じゃあ魔王の手下か?」
新聞記者「ハイ!!全くその・・・しまったぁ!!」
ボコスカボコスカ・・・ザクザクザクザク
新聞記者「わ・・私としたことが・・・・・・」(バタッ)
ジュエチャ「よし・・今のうちに・・・」
チャコ「かわいそうだけど、めいわくだからいっか!」
2話終了
作者:スマッシュ「だれか感想ください!」
新聞記者「つーかだれも見ていないんじゃ・・・・」
作者:スマッシュ「きっと書いてないだけだよ・・・そのうち書いてくれるって!(苦笑)」