～第十四話～

ナックー「おっしゃ！グワンツお前の相手は俺だ！！」
グワンツ「いいだろう！かかってくるがいい！！」

ナックーとグワンツが戦い始めた。

ナックー「おらおらおらおらァ！！」

グワンツに数発のパンチがせまる。

グワンツ「ハイハイハイハイハイハイハイハイィ！！」

それを全て受け止めた。

ナックー「なァ！？」
グワンツ「なかなかいいパンチだ・・・。だが、本気でやろうじゃないか。」
ナックー「・・・あぁ！！楽しめそうだヒャッホウ！！」

二人とも体から炎がまとう・・・。

ナックー、グワンツ「剛炎拳！！」

二人の拳に、炎が舞う。

ナックー「いくぜ！あたたたたたたたたたたたたたたたたたたぁァ！！」
グワンツ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ！！」
テル「どっかで聞いた事があるような・・・。」

炎と炎がぶつかりあう。そしてソニーの方は・・・。

エリ「ソニー！大丈夫か！？」
ソニー「うぅぅ・・・。」
カレン「とどめです。」

カレンのマシンガンが、エリとソニーに向けられる。しかし・・・。

カレン「何！？」

黒い弾がカレンに向けて飛んでくる。

カレン「くっ。」

それを左に避ける。

シャー「させるか・・・。」

シャーが撃ったダークショットだった。

シャー「お前の相手は僕だ。」
カレン「分かりました。相手しましょう。」

カレンはシャーをマシンガンで狙う。だが・・・。

カレン「なんて言うと思いましたか？」

突如、マシンガンの方向を変えてエリめがけて撃った！

シャー「な、しまっ・・・！！」
テル「エリさん！！」
エリ「きゃああああぁぁぁぁあああ！！」

エリが悲鳴をあげる・・・。しかし、エリの前に風が舞った。

エリ「・・・・・？痛くない？・・・・・！」

エリの前に誰かいた・・・。それは・・・。

エリ「あ、そ、ソニー！？」

ソニーが全て弾をうけていた・・・。