~第一話~

     今夜が最後かもしれない・・・そう思って、

   俺は今までの事を思い出して、あいつと語り合った。

     ・・・あいつは笑っていた。夜空の下で。

    そしてあいつは・・・・・・・・・・・・・。
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
             ・
???「カオスチャオ!?」
???「そうだよソニー。昨日僕、カオスチャオを見たんだよ!」

ソニーと呼ばれたソニック系チャオは、興味深そうに聞いている。

ソニー「へぇ。このチャオの森にもカオスなんかくるんだな。どこ
    で見たんだテル?」

テルと呼ばれたテイルス系チャオは話しを続けた。

テル「えっと。ここから北の山の近くで見たんだチラッと。」
ソニー「OK。さっそく探しに行こうぜ!」

???「そいつはどうかな?」

テルの家の窓の外から声が聞こえた。そしてそこから、黒い影が現れた。

ソニー「シャドーじゃん!なにしに来たんだ?というか、テルの家よく知っていたな・・・。」
シャー「何度も言うが、僕の名はシャーだ。何故ドを付ける。」

シャーと呼ばれたシャドウ系チャオはため息をついて答えた。

ソニー「だって言いやすいじゃないか。ところで何のようだ?」
シャー「さっきの話だ。カオスは、ほぼこの森には存在しないという事だ。」
テル「どういう事?」
シャー「カオスチャオとはある条件でなる特殊変化系体だ。それと同時にその人間、主人と一緒に生きていくという事を、誓ったようなチャオでもある。このチャオの森に捨てるという人間はほぼいないだろう。」
テル「ふむふむ。」
シャー「仮に捨てる者がいたとしても、何十年間もいたカオスだ・・・、ショックで自殺してしまうだろう」

しばらくの間、沈黙が訪れそして、ソニーが口を開いた。

ソニー「お前の言いたい事は分かった・・・でも!」
シャー「それでも行くのだろう?お前の事だからな。・・・僕も少しは興味がある。一緒に行こう。」
ソニー「話が分かってるじゃないか。それじゃ行こうぜ、テル!シャドー!」
テル「うん!北の山に行ってみよう!」

三人はテルの家から飛び出し、北の山へ向かった・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
ページ番号
1 / 87
この作品について
タイトル
夜空のエメラルド
作者
斬守(スーさん,斬首,キョーバ)
初回掲載
週刊チャオ第268号兼GW&ライカ記念特別号
最終掲載
週刊チャオ第330号
連載期間
約1年2ヵ月13日