~アイン編~ いきなり覚醒
アインとリグはキッカーを助けるため、キッカーのいる地下15階に向かっていた
地下1階
アイン 「ねぇ、リグ?」
リグ 「何、兄ちゃん?」
アイン 「リグってどんな力が使えるの?」
リグは上を向いて考えている
リグ 「弾系の攻撃は全部跳ね返せるんだ。あと風の剣を持ってる」
アイン 「へぇ~知らなかった・・・・・っと話している所で敵のおでまし!さっさと殺っちゃお☆」
そこには30体ほどのGUNのビートルがいた
早速1台のビートルが弾を撃ってきた
リグは弾を足で受け、蹴り返す
ビートルは爆発した
アイン 「この調子で殺っちゃお☆」
ぼかどかぐしゃべしゃべごどごばごぼごちゅいーんべちゃにちゃぐしゃどっかーーーーーーーーーん(説明不能)
アイン 「終わったー!飴食べよ」
リグ 「疲れた・・・そういえば兄ちゃん。もう一つ質問していい?」
アイン 「ん?いいよ」
アインはかばんを探り、飴を見つけると早速食べていた
リグ 「兄ちゃんの友達のシュウっていうチャオは雷使いなんだよね?雷神みたいなもんかな?」
アイン 「そうだねw」
リグ 「じゃあ兄ちゃんは風使いだから風神だよね?名づけて風神 アイン!なんてね☆・・・ん?兄ちゃん、どうしたの?」
アインの様子がおかしい
震えている
アイン 「ううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・」
右手がビームソードになった。左手はバズーカだ
アイン 「リグ・・・僕の背中から武器が出てきたら・・・・・背中の丸いやつに・・・四次元空間に飛び込んで!・・・・僕・・・・・あと10秒で・・・・覚醒してしまう!」
両肩からバズーカが出てきた
5、4、3、2、1・・・・・・0!
アイン 「うわああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・!」
背中から武器が出てきた
リグはアインの言うとおり背中の四次元空間に飛び込んだ
無事に入る事はできたがアインは・・・
背中からはサーベル、レイピア、ガトリング、槍、鎌、斧、鉞、ロケットランチャー・・・無数の武器が四次元空間から出ていた
アイン 「キッカー・・・・すぐに助けてやるぜ!」
アインは釣り目で左頬に∞のマークが付いていた
地面に向かい、両肩からバズーカを撃つ
破壊音が鳴り響いた
地下15階
キッカー 「はぁー、はぁー・・・・・くぅっ!」
キッカーはW大佐の手から逃れたがスタンガンをまともに喰らい、息が絶え絶えになっていた
W大佐 「まさか逃れるとは・・・・だが、君をさらったのはアインを呼び寄せるため・・・もう用は無い。消えてもらおう!」
W大佐はキッカーに銃を向け、引き金を引いた
銃声が地下15階に鳴り響いた
続く