~アイン編~

キッカーを助けるために米軍基地に向かうリグ&アインだがいきなりトラブルが発覚した

リグ 「兄ちゃんって泳げたっけ?」

アイン 「泳げることは泳げるんだけど、長い間泳げないよw」

リグ 「アマゾン川や海どーすんのーーーー!?」

アイン 「さあね、それは川に着いてからのお楽しみ~♪」

リグ 「やだーーーーーーーーーーーーーーー!」

そしてあっという間にアマゾン川が見えた

アインは止まらずに走り続けている

リグはポヨをグルグルにして心配している

アイン 「しっかり・・・掴まってて!」

リグ 「うん!」

リグはアインを強く掴んだ

アインはスピードを一気に上げた

大体マッハ10位だろうか(マッハ1=1224kmです)

そしてアインはそのまま水面を走ったのだった

リグ 「すごいや!」

アイン 「もっととばしていい?」

リグ 「え、いいけど」

アインはもうなにがなんだか分からないスピードで走り始めた

リグ 「もう意味わかんないや!けど海、海に出た!」

アマゾン川を抜け、もう沖のあたりまでアインは突っ走っていた

そして灯台が見えた

アイン 「リグ、かばんの中の飴頂戴。エネルギー補給しなきゃ沈んじまう」

リグ (飴がエネルギー元だったの!?)

と、思いつつもリグはアインに飴を渡した

アインは飴を貰った途端また速度が上がった

そして陸についた

リグ 「作者手抜きしてるような気が・・・それより米軍基地はどこ?」

アイン 「この飴旨いなあ・・・ん?基地なら此処」

アインは飴をなめながら近くのでかい建物を指した

基地はドームの形をしていて思ったよりでかかった

リグ 「どう入るの?」

アイン 「殴り込み」

リグ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・普通忍び込むでしょうが!」

アイン 「泥棒みたいでやだ」

アインはリグの手を引っ張って正面の扉を突き破った

リグは絶対見つかる。と、思いつつもアインに付いていった

リグの思ったとおり敵がワラワラ出てきた

リグ 「兄ちゃんどーすんの!敵来ちゃったじゃん!」

リグはアインを叩く

アイン 「え?もう片付けたけど?」

リグが辺りを見回すと確かに軍団員は倒れていた

リグ 「・・・・・何が起こったんだぁ!」

と、リグが叫ぶと同時にシアターが降りてきた(50インチ位)

シアターに映像が映る

シアターに映ったのはアインが知っている人だった

ホワイト大佐 「久しいなアイン。そしてリグ。お前達が助けに来たのはこのキッカーの事だろう?」

W大佐はキッカーを前に突き出す

リグ 「キッカーーー!」

キッカーはぐったりしていて返事を返さなかった

アイン 「僕をどうして連れ戻そうとするんだ?W!」

W大佐 「お前自身が最終兵器という事は知っているだろう。だからお前を此処に閉じ込め、周りに危害を加えないようにする」

アイン 「加えるか!その前にお前のいる場所を言え!」

Wは少し黙ったが

頷いた

W大佐 「いいだろう。今、私がいるのは地下15階。近くに階段があるからすぐ分かるだろう。それを下に進んで行けば此処に付くが、それまでに10000人もの兵士を倒さなければならない」

アイン 「わぁった。待ってろよキッカー!すぐ助けてやる!」

アインはリグをまた引っ張り階段を降りて行った

地下15階

キッカー 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うぅ」

キッカーは目が覚めたようだ

W大佐 「キッカー君、目が覚めたようだな。」

キッカー 「離せ!2匹に迷惑をかけたくない!」

キッカーは両手で手を塞がれているので足をばたつかせた

W大佐 「威勢の言いチャオだな。」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第267号
ページ番号
32 / 37
この作品について
タイトル
宇宙最凶最終兵器 シュウ・リアラズ
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第258号
最終掲載
週刊チャオ第269号
連載期間
約2ヵ月19日