後編 ~リュウケイ編~
リュウケイ 「・・・・」
ミイミイ 「隙あり!」
全身に炎をまとったミイミイは動きが止まったリュウケイに襲い掛かった
リュウケイは動かない
ミイミイ 「覚悟おおぉぉぉぉ!」
リュウケイ 「・・・するのはお前だ」
リュウケイは釣り目になってミイミイの方を向いた
ぱしっ・・・
ミイミイ 「嘘っ!」
リュウケイはミイミイを片手で止めていた
リュウケイ 「そろそろ普通でやっていいか?あくびが出ちまう・・・」
喋り方も変わっていた
ミイミイ 「ちょっと何よ!今まで本気じゃなかったの!?」
ミイミイは怒っているようだ
リュウケイ 「あぁ。そうだ」
しかしリュウケイは動じず、あくびをしている
ぶちいいいぃぃぃぃぃぃぃっっっっ!←何やらとてつもなく太い物が切れる音
ミイミイ 「ふざけないでよ!私も本気出すわよ!!!」
リュウケイ 「出しても同じ・・・お前に待っているのは敗北と言う名の運命だ」
リュウケイ君、キャラ変わっちゃってるよ!
リュウケイ 「黙れ作者。消すぞ」
・・・そうします
ミイミイ 「破!」
ミイミイはとてつもない大きな声を出して砂を舞い上がらせた
リュウケイ 「目潰しか?」
ミイミイ 「バーニングフレイム!」
ミイミイはリュウケイの背後に回り、右手に炎をつけリュウケイに殴りかかろうとした
リュウケイ 「豪火の盾!(ごうか)」
リュウケイはすぐ後ろを振り向き炎の盾を作った
ミイミイ 「この技でどっちが強いか決めましょうよ!」
リュウケイ 「いいだろう!」
2匹の技の威力が増した
ミイミイ 「そんな盾、ぶっ壊してやるわ!」
リュウケイ 「お前ごときにこの盾が破れるか!」
どんどん威力が増していく
2匹 (これは魔力が尽きたら終わり・・・それなら一気に終わらせてやる!)
ミイミイ 「ファイナルバーニングクエイク!」
リュウケイ 「豪火の盾、レベル5!」
その時!
カッ!
ドゴオオォォォッォォォォォォォォォォォンンン!!!
まばゆい輝きを放ち、大爆発が起きた!!!
観客は危険を感じて遠くに逃げていたため爆発に巻き込まれる事はなかったが2匹は一体・・・?
リュウケイ 「まだまだ死なんぞ・・・」
ミイミイ 「ゲホゲホゲホ!あぁ~もう!真っ黒じゃない!」
2匹は生きていた
ミイミイ 「今回は彼方の勝ちにしといてあげるわ!」
リュウケイ 「ふぃ~、水飲も!」
リュウケイの性格は戻っていた。それとついでにミイミイを無視してかばんからカオスドライブ赤をキャプチャーして水を飲んでいた。リュウケイはミイミイにカオスドライブ(赤)を渡した
ミイミイ 「無視すんなああぁぁぁ!!!」
リュウケイ 「ぎゃああああぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁ!」
続く