第十七話
チェスはテンテンにバトンを渡した後にルークバルカンをつけたまま個室に戻った
チェス 「ルーク、よくやってくれたぜ~」
チェスはルークバルカンを外して机に置いた
ウォッチ 「! チェス、手が・・・!!」
チェス 「大丈夫・・・かなぁ?」
右手はまるで切り刻まれたかのような深い傷が無数にあった
アルティメット 「手、出して」
チェスは手をアルティメットの前に出す
アルティメット 「えーと、まずこの薬草をつけて次にこの液をかけて・・・」
アルティメットは見たことも無い薬草や液体をチェスの手にかけていく
シュウ 「? このフラスコってどっかで・・・」
それはエンエンのフラスコだった
チェス 「あんま痛くなくなってきた~^^」
アルティメット 「最後にこの薬草をとって、また液かけて、包帯巻いて・・・よしできた!」
シュウ 「あれ?呪文はかけないのか?」
アルティメット 「うん。呪文でもいいんだけど完璧に治るのはコッチ!だから今回呪文は使わなかったんだ。徐々に治っていくから無茶しちゃ駄目だよ」
チェス 「は~い~w」
チェスもベットに寝転んだ
チェス 「ZZZzzzzz~~~」
あ、もう寝ちまった
その頃テンテンは・・・
テンテン 「ん~・・・あと一問が解けない」
他のチャオ達も悪戦苦闘中!
他のチャオA 「全然分かんないチャオ~!」
他のチャオB 「3問しか分かんないチャオ~!」
いや、解けるだけでもすごいよ。あんたら
テンテン 「えぇぇっと~、よし!できた」
他のチャオC 「なんでそんなに早く解けるチャオか!?」
シーク 「早いな。じゃあ、まずは・・・」
テンテン (ドキドキ・・・)
他のチャオA 「できたチャオ!」
シーク 「9問正解!行ってよし!!」
テンテン 「おっしゃ!」
他のチャオC 「死ぬ思いで解いたチャオ!」
死ぬなよ
シーク 「・・・Aは8問正解。Cも8問正解!行ってよし!」
他のチャオC 「お先にチャオ~♪」
他のチャオA 「待つチャオ!」
その頃・・・
エンエンの担当する世界の言葉問題 (100問全部正解で進む)では・・・
エンエン 「ちがうよ。此処にE−102をはめて、此処を溶接して・・・」
シェンシェン NNN「なるほど・・・あっ誰か来たぞ」
お前ら、今何をしていた
テンテン 「兄ちゃん!バトンンンン!!!」
エンエンはバトンをもらった後もんのすごい勢いで問題を解き始めた
他のチャオA&C 「パス!」
もらった2匹ももんのすごい勢いで問題を解き始めた
トマ 「此処で今の順位を発表します
1、ドリームス エンエンさん
2、悪の化身達 グレイさん
3、危険な奴ら デンさん
4、チャオレンジャー パポーさん
5、?(謎)のチーム ノウネームさん
6、フルーツ大好き レモンさんです
この勝負、一体どうなるのか!?」
続く