第11話

スタジアムの入り口の周りの崖では・・・

スイマ 「兄ちゃん遅いな・・・まさかまだ寝てるんじゃ・・・」

シュウ 「スイマ、カイオウ起こさなかったのか?」

ブラックカオス 「起こそうとしたが殴っても蹴っても起きないからそのまま来ちまったんだよ」

昨夜、ブラックカオスはカイオウの家に泊まっていました

その頃カイオウは・・・

3個の爆音目覚まし時計が最大で鳴っているにも関わらず爆睡していたが目を覚ます

どががががががっががががががががががっががががががが・・・・・

カイオウ 「なんだよ~、今何時だ?・・・・・7:55!?やべええええぇぇぇぇ!!!」

カイオウは大急ぎ足で皆の所に走って行った

エンエン 「先にスタジアム入っておこうよ。流石のカイオウも気付いてくれるでしょ?」

皆は頷き滝の裏に入ろうとした時カイオウがやっと来た

カイオウ 「すまん!遅れたああああぁぁぁあ!!!」

ごっ・・・

シュウはカイオウの腹(ちょうど真ん中)を殴った

シュウ 「行くよ!」

スイマは影でアルティメットに話した

スイマ 「シュウさん怖い・・・」

スタジアム内

ハオウ NPP「ん?あと1チーム来てないじゃないか」

ハオウはリュウケイの父、初代炎の魔人でこの大会の主催者。過去に右目を斬られ右目だけ失明している

トマ 「来てますよ。けど1匹ぐったりしてる・・・」

ぐったりしているのは勿論カイオウのことでブラックカオスに担がれている

ドリーム 「ドリームス、全員着きました。どこで待っていればいいでしょうか?」

トマ 「あの選手控え室です。チーム名が書かれているのですぐ分かりますよ」

控え室に入ると同時に放送が流れ始めた

トマ 「これから4つのルールを説明します。1、武器・凶器は特定の場所以外使わない(強敵倒し 剣で竹を100本切る 危険な動物だらけの海以外の場所) 2、魔力のあるチャオがいること  3、2匹の子供がいること  4、審判等を攻撃しないです。参加チームは6チーム。では、それぞれの場所について下さい」

ウォッチ 「部屋に入った意味ねえ・・・」

チェス 「まあまあ~w」

ドリームは皆に手をふり見送った

ウォッチ 「ん、スイマ。なんだその太っとい本は?」

スイマは自分と同じくらいの分厚い古い本を背負っていた

スイマ 「あぁ、これ?僕の番になれば分かるよ」

そのままスイマは自分の持ち位置に走っていった

途中でずっこけながら・・・

チェス 「大丈夫か・・・?」(汗

シュウ 「これか・・・」

第一走者のシュウは棘刺の谷を見つめていた

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第263号
ページ番号
18 / 37
この作品について
タイトル
宇宙最凶最終兵器 シュウ・リアラズ
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第258号
最終掲載
週刊チャオ第269号
連載期間
約2ヵ月19日