第一話 記憶

気が付くと僕は何もない空間にいた・・・

少し戸惑ったが

歩いてみると4匹のチャオがいた。

見覚えのあるチャオ達だ。

シュウ NFF 「ここは一体どこだろう?」

すると一匹のソニックチャオが答えてくれた。

アイン NRR 「分からない。僕達も気が付いたら此処にいたんだよ。そうだよね?リュウケイ」

リュウケイ NPP 「なんだか来た事があるような気がする・・・」

カイオウ NSS 「俺もだ・・・エンエンは?」

ソニックチャオとオニチャオとエイリアンチャオは

僕と同じでここに行ったことがあるらしい。

エンエン NNF 「カイオウと同じで来た事があるよ、確か此処は・・・? 思い出せない」

僕もこのエンエンと同じだ。

気を失う前に何があったかさえも

分からない。

分かるのは名前と僕の前にいるチャオ達だけ・・・

アイン 「あれ?あれってチャオかな・・・?」

カイオウ 「いってみようぜ!おい、赤鬼お前まず行ってくれ」

リュウケイ 「リュウケイだ、コラアァァァ!」

喧嘩などしている場合ではないと、アインとエンエンが止める。

ぼんやり映るチャオの影を見失わないうちに

みんなで追いかける

そこにいたのは、大きなコウモリの羽を持った

ダークカオスチャオだった。

シュウ 「あのー此処は何処でしょう?」

??? ダークカオス「此処はホワイトホール戦い続ける者のみが来る秘密の間・・・僕はアルティメットです。」

リュウケイ 「俺達は何で此処に・・・あと一部の記憶がとんでいるように思う・・・」

みんなリュウケイと同じで

一部の記憶がとんでいる

アルティッメトは悩んでいる僕達を理解しているようだ

アルティメット 「戻す事もできるけど・・・どうします?」

シュウ 「お願いします」

するとアルティッメトは目を閉じ、手に光を出した。

カイオウ 「戻すのは無理じゃないか?」

アイン 「あれ・・・?アルティメットさんどうしたんですか?」

目を開いたアルティメットはこういう・・・

アルティメット 「君達の記憶は此処にあるがしかし、エンエン君だったかな・・君以外は戻さない方がいいと思うよ、それは・・・」

エンエン 「何故ですか?」

アルティメット 「それは・・・エンエン君以外の君達がGUNによって生み出された最終兵器だからだ!!」

一同 「!?」

このページについて
掲載号
週刊チャオ第258号
ページ番号
1 / 37
この作品について
タイトル
宇宙最凶最終兵器 シュウ・リアラズ
作者
カオスソーサラ(メガライア)
初回掲載
週刊チャオ第258号
最終掲載
週刊チャオ第269号
連載期間
約2ヵ月19日