預言者オバチャオ編

「占い師のチャオって・・・結局の所、正式名称って一体何だろ?オバチャオとか占いチャオとか、色々あったような・・・。」
私にゃ知りませぬ。第一期の方にでも聞いてくださいな。
「第一期って・・・。」
あ、ヤバ。また言っちまった。
まぁまぁ、それは置いといて、れっつらごー!
「はいはい・・・。」























「・・・入りたくない。」
なっ!?そ、そんなorz
「折角だから、中の様子を聞き取るだけでも・・・。」
・・・・・あ、えーはい、少年の通りに。




「・・・ふむ、明日は少年にとって唯一の日になるのですか。よろしい事で。」
「(唯一の日?こんなに心配の種植え込ませといてよろしい訳無い!)」
「しかし、やはり少年も不安でしょう。あの様子のガーデン、私は反対したのですが・・・指揮官の最終決定ですね。
スパイの奴からも、問題無いと言われた事だし・・・。」
「(大有りだこのぉ~)」
抑えて抑えて、とか言ってる内にまたぺらぺら喋り出すオバチャオ。


「・・・!?なんて事でしょうか!?」
「(ビクッ)」
「・・・どうしましょうか、少年の苦しみが有頂天に達している!」
「(・・・はぁ?)」
「まさか、この計画がどこからか漏れてしまっていると言うのでしょうか・・・。」
「(・・・うーむ、どうやら本物かな、実際迷惑かけてるぞ)」

アホらしくなった少年は、ドアにツバを付け(!?)、その場を立ち去りました。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第240号
ページ番号
4 / 8
この作品について
タイトル
幼稚園のお話
作者
冬木野(冬きゅん,カズ,ソニカズ)
初回掲載
週刊チャオ第240号
最終掲載
週刊チャオ第241号
連載期間
約8日