第八話 純白の神殿
純白の神殿はかなり大きく、神殿の向こう側の砂浜が全く見えないほどだった。
チャオベエ「気になるチャオ・・・とりあえず行ってみるチャオ!」
チャオベエはその神殿に惹かれるようにして中に入っていった。
チャオベエ「中も真っ白チャオ・・・」
神殿の天井はとても高く、天井も壁も何もかも純白で統一されていた。今チャオベエが歩いている廊下の幅もかなりのものだ。
そして、神殿の中には不思議な空気が漂っている。
チャオベエ「ホントに変なところチャオ・・・・ん?あれは・・扉チャオ!」
チャオベエが広い廊下を歩いていると、大きな扉が見えてきた。
チャオベエは次第に扉に近づき、やっと扉の前まで来た。
チャオベエ「この扉・・・どうやって開けるチャオか?」
チャオベエが大きな扉の前でそう言うと、まるでチャオベエを待っていたかのように扉が開いた。
チャオベエ「!!」
チャオベエは扉が勝手に開いたのに驚きながらも、中に入っていった。するとそこはとても大きな広間で、天井の高さや広さも廊下よりずっと大きかった。
そして、広間の中心には、一匹のチャオがいた。そのチャオはチャオベエに背中を向けており、顔は見えない。
チャオベエはそのチャオに駆け寄った。
チャオベエ「お前・・・誰チャオ?」
第九話に続けっ!!
やっぱムズイですね・・・ちょっとこの先続くか不安です。