~太陽編~第七十九話 レースに勝つのは;・・・

サンはレンドと闘い、負け・・・た?

レンド「はっはっはあああ!粉々だねえ!」

サン「それはどうかな?」

レンドの頭の上に、サンはえらそうに座る。

レンド「なんだ?」

サン「お前に攻撃が利かないなら、触っても気付かないだろうと思ってな。」

レンド「僕の闇の盾に守られて立ってわけか。」

サン「そう。そして防御の中からなら倒せるんだよ!」

サンはギャラクシーをレンドに突き刺し、引き抜く。

レンド「がは・・・・」

レンドは消えていく。共に、山の闇黒も消えていく。

サン「終わったか。」

すると、辺りは明るくなり、山は普通の山となる。

ズィード「ふぅぅぅ!おきたぁ!ああれ?」

ズィードが起きた目の前には、大きな塔があった。

そして、ズィードは大声を出し、皆を呼ぶ。

クルト「あれがコーラシア。」

ヴァルサ「俺が七十八人分以上だな。」

サン「じゃ、いくぜ!」

サンは猛スピードでダッシュする。

ベルゼル「せっかちな奴だ。」

サンはギャラクシーを抜くと、炎を宿らせる。

サン「アルティメット・フレイザー!」

究極の炎が、扉に向かっていく。そして、その右の方から、稲妻が炎とぶつかり、一筋の光になる。

そして、とびらは粉砕する。

爆音と共に、サンの頭に破片が命中すると、右の方を見た。

???「って・・・君は!」

サン「ムーン!?」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第141号
ページ番号
154 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日