~太陽編~第五十六話 浄化せよ!

サンは「9」のクルトを相手にする。

サン「クルトか・・・・そういえば太陽にもそんな奴が・・」

ズィード「いたの?」

サン「あぁ・・・多分別人だろうけどな!」

サンは部屋を出て、会場へ向かう。

ハーバー「60の選手が9の選手に挑む!前代未聞だ!!」

クルト「どんなやつかはしらねえけどな!俺は負けない!」

ハーバー「御なじみ、「光の精霊」クルトォォ!」

ワァァァァァァァァァァ!!!

ハーバー「「炎の化身」サン選手~~~!!」

クルト「サ・・サン!?」

サン「ク・・・クルトじゃねえか!」

ハーバー「どうやら知り合いのようだぞ!?この試合どうなる!?試合開始!」

ゴォォン!・・とゴングが鳴ても、サンとクルトは一歩も動かない。

サン「まさかお前が相手とは思わなかったぜ。」

クルト「太陽一番の強さを誇るお前が相手とはな・・不足なしだ!」

サン「いっくぜぇ!」

先に勝負を仕掛けたのは、サンだ。剣をクルトに投げ、くるとはジャンプしてよける。
そのよけたところにサンはジャンプして、地面に叩きつける。
ギャラクシーを手に戻すと、一気に切りつけた!!

サン「はあぁ!」

クルト「浄化の剣・・・アレイア!」

クルトは斬り付けられる寸前に、剣で防御した。

サン「不思議な剣だな。」

クルト「浄化する!ホーリー・メア!」

浄化の剣、アレイアから、光の波動が放たれる。サンは吹き飛ばされ、クルトは追撃を行う。

サン「太陽で一番弱かったお前が・・・・ここまでやるとはな。」

クルト「正直、思ってなかったろ!?」

クルトはサンをどんどん攻めている。

サン「甘く見すぎていたようだな!」

サンの剣、ギャラクシーから炎が上がり、クルトを炎で弾き飛ばす。

クルト「お前の剣も不思議だな。ホーリー・レイン!」

聖なる光の雨が、サンに降り注ぎ、炎はかき消される。

サン「お前がヴァルサより強くなくてよかった。アルティメット!!」

クルト「何!?俺がやられたあの技!?」

サン「違うな!ヴォライガー!!!!!!!」

炎の隕石と共に、爆炎の炎がクルトを貫く。

クルト「まだだ・・・負けない!」

サン「上等だぜ!」

続く

このページについて
掲載号
週刊チャオ第135号
ページ番号
103 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日