~太陽編~第四十九話 本気のズィード

ズィードは、なにやら様子がおかしくなり、とんでもなく大きな風牙真剣を取り出した。

ズィード「おらぁ!どうした!!かかってくるんだな!」

ウィズリ「フ・・・いわれなくとも!風連破!」

風の刃が連続で切っていく。

ズィード「そんなもんかぁ!?てえしたことねえなあ!」

ズィードは、風牙真剣の一振りで、風連破を消す。

ウィズリ「なに!?く・・大気流風!」

突風が、切裂く刃となる。

ズィード「はあ!」

ズィードは、またもや刀の一振りで、消し去った。

ウィズリ「・・・・・・・・・」

ズィード「そんなもんかぁ!?そろそろいくぜえ!」

ズィードの風牙真剣は、巨大すぎるのに、また、巨大化した。

ウィズリ「勝てるわけねえじゃねえか(汗)」

ズィード「嵐風全剣!風王・烈風斬!」

風牙真剣はもとの球体に戻ったのはいいが、ウィズリはぼろぼろだった。

サン「ズィード!お前どうなってんだ?」

ズィード「え?なにが?」

ズィードは元に戻っていた。

ダート「フ・・・月の子が待ってるぞ。」

ヴァルサ「戦って勝つんだろ。」

サン「いこうぜ!ズィード!」

ズィード「OK♪」

サンたちは、ナイトメアキャッスルを出て、黒き城、デーモンキャッスルへ向かっていく。
デーモンキャッスルは、少しいったところにあるのだ。

そして、これから、月と太陽の戦いが、幕を開ける。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第133号
ページ番号
92 / 175
この作品について
タイトル
月と太陽の物語
作者
ろっど(ロッド,DoorAurar)
初回掲載
週刊チャオ第113号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約7ヵ月27日