~月編~第四十五話 謎の五人衆!
ムーンは、父、メテゾウルに別れを告げ、新たな仲間と共に、旅を続ける。
ムーン「さてと、とりあえず【デーモンキャッスル】へ向かおうよ。」
ゼイン「デーモンキャッスル?」
ゼインはムーンのいってる意味が分からないらしい。
ゾルグ「悪魔の城、デーモンキャッスル。そこには組織の仲間が住んでいる。」
スター「それを潰しにいくってわけですか。」
ムーンらは立ち止まって、行き先を確認した。
ムーン「東の方角だ。」
ゼイン「よし!いこうぜ!」
と、一時間・・・・
スター「あれがデーモンキャッスルですか?」
ゾルグ「そうだ。」
黒いオーラをまとった城で、とてつもなく大きく、高い。頂上は雲にとどいてる様だ。
ムーン「とにかく、中へ入ろう。」
????「ちょっと待った!」
チャオが話しかけてきた。
シールド「・・・・・・シールド・・・・だ・・・」
炎魂「・・・炎魂だ・・・・」
チャルニア「チャルニアです。よろしく。」
ザブス「僕はザブス!!五人衆の一人!」
ボウラ「ボウラだぜい♪よろしくな!」
どうやら組織のチャオらしい。
ムーン「四対五か・・ちょうどいいハンデだね!」
ゾルグ「一気に決めてやろうか。」
ゾルグは一歩前に出て、腕を挙げる。
ザブス「なにをするつもりだ?」
ゾルグ「光臨の腕輪に秘められた伝説の竜・・ガドウライ!」
ゾルグの腕が輝き、黄金の角、白銀の翼、輝く身体の竜が現れた。
ボウラ「な・・なんだこれは?」
ゾルグ「フ・・ガドウライよ・・破滅の技、デス・ファイア!」
ガドウライという名の竜は、黒い炎を吐いた。
シールド「マイティシールドよ、打ち砕け!(火炎の防御!!)」
黒き炎は盾にはじかれた。
ムーン「アルティメットボルテム!」
稲妻の一閃が、シールドを貫く!
シールド「(稲妻の防御!)」
アルティメットボルテムははじかれた!
スター「流星群!」
シールド「(毒返し)」
流星群は消え去り、スターは毒を浴びた。
スター「く・・腕が・・・」
ゼイン「クリティカル!」
炎魂「鬼火!」
炎が刀をはじき返した。
ゼイン「がっ!」
ゾルグ「そろそろ本気で行くぞ・・いいな?」
ザブス「うけてたとう!」
続く