~13話~
「さて……行くか!」
ファルトが観客の前に行った
ワーワー言ってるのは変わらない
ファルトのやる気が上がった
フリーグのやる気が上がった
潰されたアリのやる気が弱い
このアリが潰された!
ここまで言わなくないが
選手紹介
チームウィーズル
ウィーズル
チームファルト
ファルト
フリーグ
「あれ?1人?」
ファルトが言った
確かに1人だけだ
この大会は2人で出場するものだ
「あのなぁ、分身だぞ?」
ウィーズルが言う
すると、ウィーズルが分身し始めた
「…おぃ、いいのかよ!」
ファルトが審判へ向かう
時速250Kmのスピードで
「オーナーの話では、良いそうです」
オーナーの方を見ると、グット!というサインをしてる
ファルトは無視した
「まぁ、勝てば良いんだからいいか」
ファルトが言った
適当な発言である
「始めるぜ!」
勝率
チームファルト 45%
チームウィーズル 55%
ファルトのチームが不利だ
まぁ、仕方がない
あの実力では…
「始め!」
早速、ファルトが突進した
時速250Kmのスピードで
「フリーグ、分身を狙ってくれ!」
「OK」
フリーグが分身へ向かう
フリーグが攻撃体制になった
「アイス・ショット!」
フリーグは、相手が分身なので大丈夫だなと思った
当ったらすぐ消えると思った
分身は何もしないで当った
そして消えた
「1人目ええ!」
確かに、倒した
残るは、本物だけだ
「本当は1人でも余裕なんだけどな」
ウィーズルが腕を鳴らしながら言った
そんな実力があるのだろうか
「本気で行くぜ!」
続く
「終わるな~~~~~!」
「まぁ、いいじゃないか」
「仕方ない…………くそ」