13話 1次進化
パルス「この事はチャオが進化する時と同じく1次進化と言うんだ。」
マイ「でもエッジは強いから大丈夫だよ」
パルス「以前あいつは2体の一次進化玩具にてこずっていた。あの時は偶然勝てたといってもいいからな・・」
リコ「エッジさん大丈夫でしょうか・・・・」
その頃エッジ達のいる密林地帯では・・
3匹の玩具が闇に包まれた。その暗さは周囲の闇を一つに集めているようだ。
エッジ「やばいかもな・・」
アル「来てるってぇぇぇ!」
さっきまで暗闇に包まれて動く気配すら見せなかったのに、いつの間にかエッジに襲い掛かってきた。
エッジ「のわっ!?」
間一髪の所で攻撃を防いだ。
アル「油断すんなよぉ~ 3匹もいるんだからぁ~」
アルは2体の玩具を相手にしているが、さすがに辛そうだ。
エッジ(早く片付けるか・・・)「痛て!」
エッジには1匹の玩具が攻撃をしかけてくる。
エッジ「調子にのってられるのも今のうちだ!!」
「ブリッツラッシュ!!」
エッジの無数の突きは、1体の玩具のボディーを完全に貫いた。
だが1匹はまともにくらっていない!
玩具はエッジを思いっきり蹴飛ばした
エッジは近くの大木にぶつかった。
激しい痛みが背中をはしった。
アル「ちょっとぉ~エッジィ~やられたらだめだってぇ」
アルがエッジに気がいった瞬間、エッジと同じように蹴り飛ばされた。
玩具がさらに攻撃をかけようと大木の近くの茂みに入った。
エッジ「そこだ!!」
エッジは剣を横に一閃した。
ボディーを真っ二つに斬り落とす。
やった!!
エッジの一撃は見事に相手にとどめをさした。
まだ敵は1匹残っている。
エッジは近くの1匹に斬りかかる。
敵は腕で一撃を防いだ。ダメージはあまりないようだ。
攻撃をするどころか玩具はエッジに何回も殴ってきた。
エッジはそれを何発もくらってしまう。
エッジ「やべぇ・・ 」
玩具がとどめをさそうと、もう一発殴ってくる。
エッジ(よけきれない くそ!)
その時
エッジと玩具の間に、白いクッションみたいなものがでてきた。
エッジ「何だ?これ」
アル「ごめんねぇ~ちっと遅れたけどぉ、準備完了だよ!」
アルが遠くから叫んだ。
「パーツキャプチャー!!!ユニホーン」
アルの頭から角が生えた。
するとエッジから離れた所で地面をおもいっきりけった。
ものすごいスピードで玩具に向かって突進する。
アル「貫け、ユニスピア!!」