(最終話)
(次の日)
オオテツ「・・・で?何で金が足りないんだよ。」
カズマ「すいません・・・残りはもう少し待ってください・・・って、そうだ!」
オオテツ「?」
カズマ「実は・・・。」(スタスタ・・・)
ユダ「あれ?どこ行っちゃったでやんす?」
(そして・・・)
カズマ「ただいま~。」
ユダ「あれ?オオテツさんは?」
カズマ「ああ、何とか借金が返せたんだ。」
ユダ「え!?どうやってでやんす?」
カズマ「昨日撮った写真を売ったんだよ。この人を探してうまく使えばきっと大儲け出来るって話をしたんだ。」
ユダ「・・・うまくやったでやんすね。ところでカズマ君。最初は賞金目的で御喪茶御を作ってたでやんすが、これには思い入れがあるでやんすね?」
カズマ「これは本当に凄い発明なんだよ。組み合わせ次第でさまざまな性能を発揮するんだ。そして最大の特徴は・・・何の役にもたたない事さ。」
ユダ「それっていい事なんでやんすか?」
カズマ「飛行機とかもそうだったけど、戦争とかになると全部それに回る物じゃないからね。つまりコレは人々が自由に手を加える事の出来る最高のオモチャなんだ。科学は本来そうあるべきだと思う。」
ユダ「科学はエライ人が一握りする物じゃなくて、皆の物だって言いたいんでやんすね?」
カズマ「そういう事さ。・・・さーて、これからも仕事頑張るぞー!」
ユダ「どうやらオイラがいないと地に足を付けた生活が出来そうに無いでやんすね。そんなカズマ君に制裁を下すでやんす!オイラのオナラはフル~ティ~でやんす!」
カズマ「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ばたり
ユダ「・・・見事に引っかかったでやんす。「“”」で囲んでないからキーワード判定は無しでやんす。」
続かずに完!