第18話「フライヤの決意」後編♪
フライヤ「みんな、大丈夫!?」
レッド「ああ、何とか・・。」
シルバー「僕たちも大丈夫!」
ふー・・・。よかった。
私は一安心した。
スカユン「もう少しだったのになぁ。よーし、今度ははずさないよ!」
どうしよう・・・。
このままじゃ皆やられちゃう・・・。
・・・・・・・・・よし!こうなったら!
フライヤ「みんな、先に行ってて・・・!」
チャサリン「な、何を言い出すのよ、フライヤ!」
フライヤ「ここは私に任せて!皆は先に行ってて!」
私の言葉に皆驚いている。
シルバー「フライヤを置いていくなんて・・・出来ないよ!!」
分かってよシルバー・・・。こうでもしないと・・。
フライヤ「お願いだから先に行って!」
レッド「・・・分かったよ。フライヤ、任せたぜ。」
そう言いながら、次の部屋の方へと歩いていく。
よかった。分かってくれたのね、レッド。
チャローズ「レッド!フライヤを置いてくつもり!?」
レッド「フライヤが先に行けって言ってるんだ。俺達が止める必要はねぇだろ。」
と、チャッカルがレッドの方に走って行った。
チャッカル「僕は、フライヤを信じるよ!」
チャッカル・・・・。ありがと!
チャローズ「チャッカルまで・・・!!」
チャローズはまだ認めないつもりらしい。
シルバー「・・・そうだね。チャッカルとレッドの言うとおりだよ!僕もフライヤを信じて、行く!」
チャサリン「私も!!」
そんな様子を見て、チャローズは・・・
チャローズ「・・・分かったわよ!」
皆は次の扉の前に行った。
チャサリンは不安な表情で私を見る。
チャサリン「フライヤ・・・・。」
フライヤ「大丈夫だって!後で追いつくから!!」
私はチャサリンに心配をかけないように、笑顔で言った。
チャサリン「・・・うん!」
そして、みんなは扉の向こうへと行ってしまった。
さて、後はスカユンね!
私はスカユンの方へ振り向いた。
スカユン「本当は、まとめて始末するつもりだったけど・・・。一人ずつでもいっか!」
そう言って柱から降りてきた。
フライヤ「この前の勝負の決着、付けてやるんだから!!」
スカユン「ヤル気満々だね。でも、この前のようには行かないよ!」
フライヤ「私だって本気で行くからね。」
私とスカユンは攻撃態勢に入った。
フライヤ「さぁ・・・行くわよ!」
続く~☆
ここでちょっと言います。
フライヤの属性は、風。
スカユンの属性は、土。
なのです!