第13話★
第13話「協力」
~ヒーローカオスの部屋~
ヒーローカオスはベッドの中で悩んでいた
ヒーローカオス「あーん、どうしよう・・・・。エンジェルストーン・・・。」
エンジェルストーンをどうやって取り戻すかを考えているようだ
ヒーローカオス「・・・・明日、ライトにでも聞いてみようかしら・・。」
そう言うとヒーローカオスはすぐ寝た
次の朝・・・
ヒーローカオスがむくっと起き上がった
ヒーローカオス「ふわぁ~~・・・。あら・・まだ6時じゃない・・・。」
寝ぼけ顔で言った
ヒーローカオス「ライトに電話かけてみようっと・・・。」
その時、電話の呼び出し音が鳴った
プルルルルルン・・・・
プルルルルルン・・・・
ヒーローカオス「ほんっとタイミングいいわね~。」
プルルル、ガチャ
ヒーローカオス「はい・・・。もしもし。」
電話の声は、やっぱりライトカオスだった
ライトカオス『ライトだよ。姉さん、もしかして起こしちゃった?』
ヒーローカオス「今から電話をかけようと思ってたところよ。」
ライトカオス『へ~、何で?』
ヒーローカオス「は~。あれだけは、したくなかったんだけど・・・・。」
ライトカオス『?』
ライトカオスは何か気になった
ヒーローカオス「実はね、エンジェルストーン・・・盗まれちゃったのよ。」
ライトカオス『ええーーっ!!!それ本当!!??』(大声)
キー―――ン・・・・・
ヒーローカオスは耳が痛くなった
ヒーローカオス「あんた声でかすぎ!(怒)盗まれたのは本当よ。」
ライトカオス『それじゃあ、どうやって取り戻すの!?』
ライトカオスは、慌てて言った
ヒーローカオス「・・・・ライト、この前協力するとか言ってたわよね。」
ライトカオス『えっ!協力してくれるの?』
ヒーローカオス「私たちが行くんじゃなくて、他の魔法が使えるチャオに頼もうと思って。ニュートラルタウンに居る?そういうチャオ。」
ライトカオス『うん!三人居るよ!』
ヒーローカオス「じゃあその子達に言っといて。明日、そっちに行くから。」
ライトカオス『分かった!じゃあバイバイ!』
ガチャ
ヒーローカオスは受話器を置いた
ヒーローカオス「さーて、シルバー達に知らせなくちゃね!」
そう言って部屋を出て行った
続く♪