第１１話★

第１１話「戦闘開始！シルバーの異変」

シルバーは、小声でチャサリンとフライヤに言った
シルバー「チャサリンはあの女の子と、フライヤはあのつや水色の子と、戦って。」
チャサリン＆フライヤ「うん。」
スカユン「そっちが来ないのなら、こっちから行くよ！」
フライヤ「私が相手よ！」
そう言うとフライヤは飛び上がった
スカユン「あ、あれ？何処行ったんだ？」
スカユンはまわりをキョロキョロと見る
フライヤ「ふふん。“ウインドアロー”！」
フライヤは弓を構えるようなポーズをし、銀色の矢を放った
スカユン「わ！」
スカユンの足元に矢が刺さった
フライヤ「（ちょっとミスっちゃった）よし、もう一度。“ウインドアロー”！」
ザクッ・・・・
銀色の矢はスカユンの腕に刺さった
スカユン「いっっっ！！」
フライヤ「当たった！」
スカユン「よくもやったな～。出でよ！“ピコピコハンマー”！！」
ボンッ！
そんな音と共に、フライヤの頭上に大きなピコピコハンマーが現れた
スカユン「そいつを叩き落して！」
大きなピコハンが、フライヤの方に振ってきて当たった
ドガッ！
フライヤ「えっ！？きゃあぁぁぁぁ！！」
ヒューン・・・・ドシン！
フライヤは地面に叩き落された
フライヤ「いたたたた・・・・。」


一方、チャサリンとファシファは・・・・
チャサリン「いっけー！“アイスニードル”！！」
チャサリンの手から５本ぐらいの氷の刃が、ファシファに向かって飛んで来た
ファシファ「よっと。」
ファシファは空を飛んで交わした
チャサリン「えっ！あなた飛べるの！？」
チャサリンは驚いて言った
ファシファ「今度はこっちの番です！“シャドウウィング”！」
ババッ
二つの衝撃波がチャサリンに向かって飛んできた
チャサリン「きゃ！」
間一髪で避けたチャサリン
ファシファが地面に着地した
ファシファ「よいしょっと。もう一度。“シャドウウィング”！」
チャサリン「わっわっ避けきれない～！きゃあぁぁぁ！！」
チャサリンは、シャドウウィングをまともに喰らった
チャサリン「はぁはぁ、痛たたた・・・。」


そしてこちらはシルバーとチャドウ
チャドウ「こちらから行くぞ。“チャドウウィンド”！」
ビュン！
チャドウから衝撃波が放たれた
シルバー「こっちだって！“セイントビーム”！！」
ビビーー・・・・
シルバーの手から２本のビームが放たれ、チャドウの衝撃波とぶつかり消えた（両方とも）
チャドウ「なかなかやるな。」
少し感心して言った
チャドウ「しかし、この僕に勝とうなど１００年早い！」
どっかで聞いた台詞を言うチャドウ
シルバー「えっ！？」
チャドウが飛び上がった
チャドウ「“ダークフォース”！！」
突然、チャドウの前に黒いものが現れた
そして、その黒い物から無数の鋭いナイフが出てきて、シルバーに向かって飛んできた
シルバー「わー！！（どうしよう、もう助からない！でも、死にたくない！！）」
シルバーがそう強く願ったその時
パアァァァ・・・・
シルバーの体が金色に光りだした
チャドウ「なっ・・・。」
チャドウは驚いた（二重の意味で）
なんとさっきのナイフが、シルバーに当たると消えていくのだ
チャサリン「シルバー・・・？」
続く☆