第一章 不思議な所

チャオン横丁の1丁目。
『チャンパレス』103号室に住んでいるティオ氏の息子部屋に明かりが灯った。

「ほら。起きなさい。バスが来るぞ」
「ん・・・・もうこんな時間ですか?」
ティオ氏の息子のティングの部屋にある、でかい・重い荷物を運んだ。

「まだ、朝の1:3じゃないですか・・・ふあぁ」
眠たそうな顔して、おまけに大あくびをかいたティング。
「バスは朝の1:5だ。あと二分もすればくるじゃないか」

二分経過・・・・
パァッパァーーーーー
遠くから明るい光が灯る。どうやらバスのようだ。

「バスだぞ。行きなさい」
「どこ行くんですか?」
ティングはバスを乗る前にに言った。
「チャクラ通りの所だ。サングさんの所に1年間とめてもらうんだ」
「・・・・・・・・・・・」
黙ったままティングはバスに乗った。

「(あやしぃバスだな・・・・・なんだか、怖くなってきたぞ)」
ブロロロロォォォォォォ
大きい音を立てて300キロ近くのスピードをだす。
「おい。小僧。チャクラ通りにあと3キロだ。荷物をもちなっ」
ティングは無視したまま荷物をもった。その瞬間にもう着いていた。

ガタッ ガタッ
降りていく音をたてた。
その時、サングというものが現れた。
「きみが・・・・ティオさんの家の子か?」

ティングはサングの家へ入った。
「テジング君かね・・・・?」ソファに腰をかけたサング。
「はい。ここで1年間お世話になると聞いて・・・・」
「・・・?ティオさんには、剣を渡してくれと」
「へ?」疑問に思ったティング。
「まぁ、待っててくれ」

サングは古ぼけたドアを開けた。
5分後・・・・・サングは箱に包まれたものをもってきた。
「これは?」ティングが言った。
「これは代々伝わる剣だ。さぁ、あげよう」
サングはティングにその剣を渡した。

「えーー・・・アンタの部屋はここでいいか」
『カチャ』とドアを開けた。
そこは、ベットと机しかない所だった。
「ここですか?」あきれたように言うティング。
「ああ。ここは時々くる場所だ。剣を持って一人前のヤツでこい」

いきなり言われたティングはサングと一緒に外へ出た。
「あ・・・・・れ?」不思議に思う。
「ここは、午前が早くて午後が遅いんだ。不思議だろう」
サングはニタニタした顔で不気味に笑った。
そう。今はもう朝の10:00になっていた。

サングとティングはバス停に行った。
「もう一度バスに乗って、チャイニング学校に行くんだ」
「チャイニング学校・・・・?」
「さぁさぁ乗れ!」
リュックを持たされたティングは剣を持ち、乗らされた。
「おい!持ってくださいよ!ちょっと~~~~~!!」
そのままバスは行ってしまった。

続く。

このページについて
掲載号
週刊チャオ聖誕祭記念号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
ティングの不思議な物語
作者
チャンポン(チャックル,HARD)
初回掲載
週刊チャオ聖誕祭記念号
最終掲載
週刊チャオ第145号
連載期間
約3日