第1話 雷チャオ

ある日、ものすごく大きな雷が落ちた。

その周りには、たくさんのチャオが集まった。

そこには、一匹のチャオが倒れていた。

そいつは、色が濃い青、そしてソニックチャオのような形をしていて、ひたいに雷のマークがあった。

彼の名はスパーク。スパーク・ザ・ヘッジホッグ・・・・

スパークは、雷にうたれたのにもかかわらず、起き上がった。そして、

スパーク「フン。まぁまぁだな、だが、少しはパワーになった。」

他のチャオは、驚いた。

「まさかぁ、あんなに強い雷をうけて、死んでないなんて。」

「あいつ、バケモンじゃないか?」

「なんか、雷をパワーにするとか言ってるけど・・・・・」

スパーク「誰だテメェら、見せもんじゃねェぞ!!!」

「ひぃっ!!」

他のチャオはみんな逃げていった。

スパークは、雷から生まれたチャオ。そして、自由自在に雷を操れるのだ。

だが、たくさんのチャオからいじめられ、そして気味悪がられた。

スパーク「・・・・・・・・・今に見てろ。」

スパークは、町を去っていった。

町のチャオたちは喜んだ。スパークがいるせいで、今まで雷にうたれた被害が何度もあったが、もうスパークはいない。







ゴゴゴゴゴゴ・・・・・・ゴォオオオーーーー!!!

雨雲が空を隠した。そして、

ピッシャァァーーーーーーン!!!

町のチャオたち「ぐわーーーーーーーー!!!」

雷は、町を全て焼き尽くした。

この雷をおこしたのは、そう、スパークだ。

スパーク「フ、少しはすまないと思うんだな。」

スパークは、去っていった。

スパークは・・・・・・この小説の主人公。だが、敵なのか!?それとも、平和の道をゆくものなのか?

スパークの謎は深まるばかり(?

このページについて
掲載号
週刊チャオ第150号
ページ番号
1 / 2
この作品について
タイトル
サンダーチャオ
作者
風神(風人,カビキラー,ダン)
初回掲載
週刊チャオ第150号