キーワード小説『とある少女の日常』

私は椿 梨沙(ツバキ リサ)
チャオを育てている、つまりチャオブリーダー。

いきなりだけど、私は何故か、友達から『ツンデレ』と言われる。
「ツンデレって何?」って訊いたら「普段ツンツンしてるけど、たまに優しい」とか何とか言われた。
私自身、そんなにツンツンしてる気はないし、デレと表現するほど優しくしてるつもりは無いと思うけれど
でも、そんな事はどうでもいい、私は私自身だから。毎日を私らしく生きてるだけだから。

学校では女友達、男友達共に友達はそれなりにいる。
?「よっ!椿、今日もツンデレしてるな。」

梨沙「・・・誰?」

孝弘「お、俺だよ!管野!管野孝弘!」

梨沙「ツンデレって言う、知り合いはいない。」

孝弘「冗談だってあやまるから!」

この先輩らしくない3年生の先輩は、管野孝弘(カンノ タカヒロ)
部活にはチャオ愛好会所属、と言うか部長だそうだ。

梨沙「しょうがないですね、今度言ったら
「観衆に石を投げれば犯罪者に当たる」っていうけど、「そもそも観衆に石を投げる人物こそ犯罪者である」と言う考えが一番有力、と言われてる一説を試してもらいますから。」

孝弘「そ、それって遠まわしに、俺に犯罪者になれと言ってるよな?!」

梨沙「遠まわしになんか言ってないですけど?」

孝弘「すみませんでした。(やっぱりツンデレなんじゃ・・・。」

梨沙「苦しいねぇ。バレバレなのに。・・・。」

孝弘「最後の3点リーダー何?!バレバレって?!」

梨沙「別にいいですけどね?でも次、ツンデレって頭の中で思ったら
ヤシの木によじ登るんだ。わかりました?」

孝弘「や、ヤシの木なんてあるのか?と言うかホントにスミマセンでした。」

梨沙「別にいいですけどね。ところで皆は?」

孝弘「まだ来てないな・・・。ところで…今、二人きりだな?」

梨沙「お前の脳思考はどうなってんだ・・・!、と言うのは冗談で・・・。
あなたは一応円華の先輩なんですから・・・。もう少し考えて発言しないと変態扱いされますよ?セ ン パ イ」

孝弘「そう嫌味ぽく言うなよ・・・。」



こんな、会話で私の友好関係がわかると思うけど。
会話に出てきた、円華は私の同級生の、楓円華(カエデ マドカ)
先輩と同じ、チャオ愛好会。
いつもはもう一人の友人あわせて4人でワイワイと遊んでいた。

そんな普通な毎日を暮らす、そんな平凡な毎日がチャオと会ってから平凡ながらも、凄く楽しくなってきた。
チャオと出会ったのは1ヶ月ぐらい前・・・、学校の帰り道にある、チャオガーデン前。
ガーデンの前には一匹のチャオが座っていた。
梨沙「チャオ・・・?なんで外に。」
私はそのチャオに近づいた。
チャオ「・・・チャオ?」
チャオはポヨを?マークにしながら見つめてきた。
梨沙「(かっ可愛いなぁ~・・・♪)」
しかし、その目に入ったのは、汚れた体、しおれてる顔。このチャオは捨てチャオで、ガーデンに置いていかれたのだと。私は直感的にそう感じた。
私はそのチャオを抱きかかえ、チャオガーデンに入って行った・・・。

このページについて
掲載号
週刊チャオ第223号+ソニック生誕記念号
ページ番号
1 / 6
この作品について
タイトル
キーワード小説『とある少女の日常』
作者
銀チャオ
初回掲載
週刊チャオ第223号+ソニック生誕記念号